ライターに対して、いろんなダメ出しの言葉があると思うんですが、先日打ち合わせに行った企業の担当者から、

「前回お願いしたライターさんは、制作会社から派遣されたライターにもかかわらず、ネットから引っ張ってきた情報をそのまま書いているだけで、何のオリジナリティもなかった」

と言われました。
要は前のライターさんのグチなんですけど、「君はそんなことのないように頼むよ」と、‘釘をさされた感’はありますよね(苦笑)

今は便利な時代で、以前ほど図書館に通わなくても、あらゆる情報がネットから手に入ります。

それが落とし穴で、「めんどくさい」という気持ちが先に出てしまうと、すぐに見つかる情報だけに頼り、少しリライトしただけのものを納品してしまうんでしょう。

でも、あなたが簡単に見つけたその情報は、クライアントも簡単に見つけられるということです。

いくら上手にまとめてあったとしても、クライアントが満足しなければ、その文章は書いていないのと同じです。

次の仕事にはつながりません。
そこは肝に銘じておきましょうね。



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illustrated by AkihisaSawada