ライターの収入、ライティングフィーについては以前の記事でも書いたことがありますが、1案件の収入ではなく、自分自身の仕事を時給に換算して考えることも大切です。

この方の記事を読んで、自分のライターとしての収入について真剣に考えた時代を思い出しました。

「ライター」と名乗りだしたころは、それこそ必死なので「何でもやります」状態です。
仕事をいただけることが嬉しいので、ライティングフィーがいくらとか、そんなこと考えてもいない時期もありました。

でもライターの仕事は、文章(文字)を書いている時間だけではありません。書いている時間より、調べている時間の方が長い、と感じるライターも多いはずです。

自分の得意分野なら別ですが、一から知識を入れる場合は図書館などで何時間も調べものをしたり、本を何冊も読んだり、それこそ「書くための準備」にどれだけ時間がかかることか。

報酬 ÷ (下調べ+ライティングの時間) = 時給

仕事を請けるときは、この時給も考えた上で見積りを出しましょう。
相場や周りとのバランスもありますが、安売りする必要もありません。


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illustrated by AkihisaSawada