どんな分野のライターになりたいとしても、その分野に強くなくてはいけません。それが自分の好きな分野なら苦労しなくても詳しくなるでしょうが、興味のない分野のことでも書かなくてはいけなくなった場合、この「調べる力」がモノを言います。

書く内容の資料が充実しているのはラッキーなことです(笑)
だいたい質問と疑問がいっぱいで、書いている途中で、
「これって誰に聞けばいいの?」
という事態になります。

聞ける相手、例えば著者、編集さん、担当者さんがいれば聞けばいいです。でも答えてもらえない場合もあります。そういう時はどうするか、

・ネットで検索
・資料となる本を探す


さらにもう1つ、私は図書館を活用します。
専門的なことを調べる場合、図書館には書店にはない本がたくさんあります。その分野の資料が置いている場合もあります。その分野に触れている新聞記事も探せます。しかも無料(笑)

ついついパソコンの前で完結しがちですが、物事を調べる時に「足を使う」ことを面倒がってはいけません。
そして「調べる力」が身につくほど、ライターとしての仕事が拡がるということも覚えておいてください。


illustrated by AkihisaSawada