わかりやすい文とは、どんな文章?
こんな質問をいただきました。
「いつも、文章を書くときは分かりやすくと書かれていますが、それは基本だと思うので
理解できます。でも文章は最後まで読んでもらうことが大前提だと思うので、大体は
最後まで読んでもらえれば分かると思うんですが、みきちんさんが言う‘分かりやすく’と
いうのはどの程度なんでしょうか?」
最近、質問メールが増えて嬉しいですね。
ネタが増えるので(笑)
「質問の答えは記事で書きますね」とお返事したので、ここに書きますね。
わかりやすい文章の定義とは
私なりの定義は、
読み手に頭を使わせないこと
中学生でも分かる単語を使うこと
最後まで読んでもらわなくても、読んでもらうそばから理解してもらえること
この3つです。
まず、自分の書いた文章を最後まで読んでもらえるか、なんて分かりません。
「意味が分からない」「つまらない」と思われたら、閉じられますよね。
とくに小説なんて、読者にいろんな場面や気持ちを想像してもらうことがメイン
なのに、まずその文章の意味が分からなくてはその時点でアウトです。
私がよく言う、サラッと読める文章というのも、こういうことを心がけているからです。
わかりやすく書くことは、難しく書くことよりは少しだけ楽だと思うので、
いろんな文章を読んで、参考にしたり反面教師にしたりして、自分に落とし込んで
いけたらいいですね。
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