真似るとパクるは違う
何かの練習をする時、そこには‘見本’がありますよね。
勉強でもスポーツでも趣味でも、それは同じだと思います。
文章もしかり。
本や雑誌、ブログなどを読んで、
「この表現いいな!」
「この言い回し、ステキ!」
「こんな文章が書けるようになりたい!」
と、感じること、受け取ること、それは大事です。
『どうしたら文章ってうまくなる?その2』にも書きましたが、本を読むことで
文体、言い回し、表現方法、ボキャブラリー、あらゆるものを盗むことが出来ます。
自分がいいと思った表現を、メモに書き留めておくことも大切です。
何かで書くことに困った時に、それは自分を助けてくれる‘武器’にもなるでしょう。
ですが、その表現をそのまま使うことはNG。
それは『パクる』ことになります。
練習するからこそ、あなたの文章になる
何かを身につけたいと思ったら、それには練習が必要です。
何もせず、いきなり出来る人は少ないですよね。
私たちが今、字を書けるのも練習したから。
文章を書くのも練習です。
最初は「いいな」と思った表現を真似して書いていたとしても、練習していく中で
自分の表現と混ざって、いつか「あなたの表現」になります。
練習を無視して、誰かの表現を真似ることは、それはただパクっているだけです。
自分の身に落とし込むこと、忘れないでくださいね。
あなたの書く文章も、あなたの魅力の1つになります。
自分で自分の魅力をなくすようなことは、しないでくださいね。
文章シリーズをまとめたものを読みたいかたは、PDFをどうぞ
一気に読みたい!というかたは、こちらのページからPDFを申請してくださいね。
感想は、こちらの記事をどうぞ。