こんばんは

 
このタイトルも、はや5回目になりました(*>ω<*)ハヤイナぁ~
 
いつもながら、ノンビリ進むので後半ダレる事のない様に気合を入れていきますのでよろしくお願い致します(≧▽≦)
 
前回書いた様に、志々島は本村、宮ノ浦、横尾、北浦の4部落に約1000人の島民が住み、島の頂上まで畑に開墾され、良好な漁場にも恵まれ、明治以降は漁業、農業で繁栄しました
 
昭和40年頃からは、漁業に変わり、花卉栽培が盛んになり、花の島として全国に知られるようになりましたが、人口の減少により徐々に衰退していきました
 
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現在の人口は20人を切っており、北浦、横尾部落はすでに廃村となり、宮ノ浦、本村も多くの家屋が廃屋となってしまっているのが現状ですショボーン
 
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少し以前の住宅地図 本村地区
 
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島全体図
 
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北浦地区、横尾の辻、横尾地区
 
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グーグルアース
俯瞰写真(かつては山の頂上まで開墾されていました)
 
現在位置は本村港の近くで、
 
時刻は12時56分
 
できれば15:50の宮の下港へ向かう下りの便に乗って帰りたいので、あと3時間が島で行動できる時間です
 
もしも、この便に間に合わなかった場合は、保険として上り便の16:35がありますが、須田港着で17:05となります
 
午前中は上陸して、左側を巡ったので、これからは、右側と中腹のコンクリート道を樹齢1200年の大楠、さらに進んで水の浦の花畑を越えて北浦地区まで行ってみたいと思います
 
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12:56 A
海岸線に沿った道を東へ進みます
 
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12:58 B
色んなパネルが展示されています
21世紀(永久)に残したい&残したかった香川(志々島編)
志々島のニュース&志々島大楠保存に関する活動報告
映画「男はつらいよ」ロケ記念パネル
映画「機関車先生」ロケ記念パネル
我故郷の懐かしき●●楽しかった諸行事の思い出
 
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13:11 B
 
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13:11 B
ここで、パネルを見ていると30人くらいの団体が大楠方面に向かって歩いていきました
おそらく、13:05着の上り便で宮の下から来られたんだと思います
 
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13:11
 
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13:16 C
男はつらいよのロケで使われた診療所で道が分岐しています
 
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団体と一緒になるのも賑やかなので、墓地の方に進みます
 
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13:17 D
かの嶺にこの嶺に
野火よじのぼる
大興安嶺にて
蒙古風
 
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13:17 D
本村の埋め墓
 
午前中の宮ノ浦より数が多く集まっています
 
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13:17 D
本村港
 
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13:18 D
本村地区を振り返り
 
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13:19 E
歴史を感じる防波堤
 
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13:21 F
カラフルなブイ
 
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13:23 G
ここで行き止まり、これから先は干潮時の磯歩きで
 
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13:29 C
診療所の分岐まで戻ってきました
 
ここから大楠を目指します
 
看護婦の亜矢が勤めていた診療所キラキラ
 
46-post.jpg (73882 バイト)
 
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13:30 H
蚊取り線香の御接待ラブラブ
 
ありがたいですね~
 
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13:30 H
借りて行こうとしたけれど、帰りは横尾の辻から横尾部落に下りられるかもしれない
 
そうなるとここはもう通らないのでやめましたお願い
 
 
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13:31 I
港の方からみたらそうでもなかったのですが、路地へ入ると本村も宮ノ浦と同じような状態にショボーン
 
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13:32 J
この角を右に
 
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13:32 J
 
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13:32 J
緑に還りつつあります
 
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13:32 J
廃墟探訪の様な感じになって来ましたアセアセ
 
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13:33 K
 
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13:33 K
 
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13:33 L
 
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13:34 M
上り坂になりました
 
この上に立派な利益院というお寺があるはずです
 
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13:36 N
今日一番のショックです
 
過疎でもまだ、立派な寺があるので最後の砦は残ってるように、なんとなく思ってましたが
 
でも、廃寺になってましたガーン
 
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13:38 N
利益院から本村港方面の眺め
 
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13:38 N
屋根も傷んでいるので「お寺内建物には危険ですから、立ち入らないで下さい」と至る所に張り紙がしてある
 
近い将来、倒壊の恐れありですガーン
 
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13:40 O
利益院横からの多度津方面の眺め
 
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13:43 P
どん坂
桜の木も植樹されて、ベンチもあります
景色も良いので桜の時季には穴場かもイエローハーツ
 
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13:45 Q
尾根に出ました
 
左に500mほど行けば横尾の辻(標高110m)、まっすぐ下って右に入れば大楠
 
ここでは直進します
 
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13:46 Q
200m進めば水の浦の花畑
 
今の時季は紫陽花
 
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13:50 R
楠の倉展望所グリーンハーツ
ここからも大楠へ行くルートが出来てます
 
ここで、大楠から上がってきた先ほどの団体客と遭遇
 
賑やかですねぇ

13:50
隣の島は高見島
(多度津港から航路が出てます)
 
高見島も第46作のロケ地になりました
 
 
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13:56 S
樹齢1200年の大楠キラキラ
 
大楠のパワーを頂くぞ~ラブラブ
 
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13:57 S
この百年の間に、島は大きな変貌を遂げました
 
しかし、この大楠にとって、それはほんの一瞬の出来事にしか過ぎません
 
パンフレットにこんな句が載ってました
 
住み慣れた
志々で生きたし過疎進む
動けぬ大楠
生きる意味問う
 
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14:00
大楠
 
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14:02 T
コンクリートの小径を登って尾根近くのコンクリート道に戻ってきました
 
先ほどの団体がこれから横尾の尾根へ向かうようです
 
再び楠の倉展望所方面へコンクリート道を進みます
 
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14:19 R
大楠のまわりを大きく一周したかんじで再び楠の倉展望所へ
 
今度は静かです~  誰もいません口笛
 
展望所の向こうに見える島は高見島
 
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14:21 R
コンクリート道をまっすぐに進みます
 
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14:27 U
北浦部落まで来ました
 
コンクリート道のすぐ左手にしっかりした家屋が残ってます
 
ここから海岸に向けて道が分岐してます
 
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14:30 V
海岸目指して進みますが、藪がこんな状態にガーン
一度は諦めましたが、良く耳を澄ますと波の音がすぐ近くに聴こえますびっくり
 
再度藪に突入すると視界がひらけたキラキラ
 
北浦の海岸です星グッ
 
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14:32 W
真鍋島、佐柳島方面
 
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14:32 W
宇多津方面
 
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14:35 W
よく整備補修されてます
 
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14:35 W
北浦地区へ続く道と水路
 
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14:36 V
再度、藪に突入です
 
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14:38 X
廃屋はずいぶんと崩れかかっております
 
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14:38 X
ほぼ森に還っております
 
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14:39 Y
ここはまだしっかりしてます
 
各家庭にポンプがあり、地下水には恵まれていたのかも
 
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14:39 Y
何軒くらいあったのだろう、15~20軒くらいかな?
 
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14:40 U
コンクリート道まで戻りました
 
地理院地図で調べると、この道は島の中腹をほぼ等高線沿いに環状線のように一周してるようです
(すべての区間がコンクリートで作られているかどうかはわかりせん)
 
この北浦地区の先と大楠の分岐の場所が例外的に尾根を越えるようです
 
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14:41 U
コンクリート道を戻ります
 
この辺りは手入れされて無いので少し藪化してます
 
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14:43 Z
水の浦の花畑近くの地蔵さん
 
ここまでコンクリート道の手入れがされています
 
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14:44 Z
水の浦の花畑
 
家屋を取り壊した跡地と思われます
 
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ツワブキ 黄色い花が咲くのかな
 
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14:50 Z
コンクリート道をもどります
 
宮の下行の船の出航まであとちょうど1時間です
 
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ここから尾根伝いに横尾の辻まで500m
健脚の方でここから15分~25分と書いてます
 
折り返し、または横尾部落に下って本村港まで、ぎりぎりかなぁ~
 
保険の16:35の便もあるので、行ってみるかぁ~ウインク
 
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ということで、次回は横尾の辻へ
(行ってよかったです~)
 
今回も長くなってしまいましたが、最後まで付き合っていただき有難うございました
 
あと1回、第6回へと続きますが、どうぞよろしくお願いいたします(^▽^;)
 
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