イノベーションの根底にあるものとは。 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

ロマンチックなSEがIT業界を変える。

アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタントのブログです。
IT業界に入って25年。
システムエンジニア(SE)としての日々の活動記録。
キーワード は「右肩上がり」。
読者登録、大歓迎です。

IT業界で働くシステムエンジニアの皆様

アッツワークスの井上です。

昨日、録画しているカンブリア宮殿をまとめて見ていたのですが、毎回毎回、すごく役立つコトバ、役立つ考え方が出てきます。

全部メモしていたら、死にそうです。

$ロマンチックなSEがIT業界を変える。-1368660275196.jpg

そうすると、メモしなくても、フラッシュメモリのように脳みそに貼りつく言葉だけを残すことができるようになるんですね。

カンブリア宮殿で、

 「和郷園

という会社を特集していました。

アベノミクスの成長産業のひとつが農業です。

でも、そうなるずっと前、20年前から、独自の考え方で続いている農業法人です。最初は5人だった。だけれども、自分の頭で考え続け、行動することで、人が集まり、事業が増え、大きくなった会社です。

「農業生産者の自律」と会社概要のページに書かれています。かっこいい言葉です。

自立、自律。。。

そして、同じ意思を持つ人が集まり、知恵を出し合って、生き残る。
農協に依存するのではなく、自律した人が集まる。

例えば、デルと同じように、発注があってから育てる野菜もありました。
農業の「BTO」。そんなのできないよ、と最初からあきらめそうですが、実現する力、ってすごいですよね。


ごぼうを半分に切って売る。
これも、現場にいないと気付きません。
そして、できるだけ、捨てる部分がすくなくなるように、加工食品を作る。

6次化。

工業7割、農業3割という感じ、という言葉もありました。
管理農業。今年は豊作かな~、天候大丈夫かな~と祈るのではなく、収獲量をマネジメントできる仕組みを作る。

成果が出るまで何年もかかるビジネスを、こつこつやる。あきらめない。
いろいろな意見を言う人が登場する中で、意思を貫いて、20年かけて成功する。

お手本です。


また、書きます。