彼女からの手紙・・・3 | 3人暮らしつれづれ

彼女からの手紙・・・3

彼女からの手紙彼女からの手紙・・・2 の続きです。


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私のこの邪推が少なからず当たっていたら・・・

もうこれ以上はいいのじゃないですかと言いたいのです。

あなたはやれるだけのことはやったと思うのですよ・・・。


法的にも論外のお金・・・

お金という物理的な事ではなくて心の問題、物理的なものが絡んだだけなのでは?


彼と一緒に暮らして半年ですが金銭面を考えての同棲でした。

いくら好き同士でも付き合ってすぐ一緒に住むってあまりないですよね。


ラブラブだった時期に離婚があり同棲がありしかしわずか半年でもう崩れています。


彼は精神安定剤を飲んでいます。結婚生活のこれまでの浮気の数々を思うとうつ病にでも

何でもなって苦しんだらいいと一人の女の立場から見るとついつい思っちゃうのが本音ですが。

私はリストラで職を失い、この家で彼と暮らすしか生活する手段はなくて。


そちらにも相談できる弁護士の方はいますか?

その人にも言ってみてください。

公正証書にしているくせに今になって払わないと言い出した。

理由は法的に論外の金額にやっと気づいた事と交際○ヶ月の私が原因で夫婦生活にヒビが

入ったのではなく既に破綻していた夫婦だった。


でもちゃんとわかっていますよ・・・。

彼は私にそう説明していたが奥さんにとってはそうではなく修復していたということ。

夫と妻の気持ちの食い違いですよね。


私は彼を訴えることもできるようです。

だって離婚寸前でタイミングを見計らっているから。そう言われて付き合ったのです。

でも浮気は浮気だから悪いのはそっち・・・

これも女だから今になってようやくわかりました。

彼はもうお金がないから詐欺罪で訴えても取るものがないし・・・。

あなたへの支払いで精一杯なのですよ。

自業自得だから当たり前の結果だと思いますが。


私への○○○万円の件、公正証書まで作成したのに本当にごめんなさい。

最初の○○○万円とこれまでの入金で許してもらえませんか?


あなたと彼の関係が発覚した時、怒りの矛先は彼に向かっていました。

不思議とあなたには何の感情もわかなかったのです。それは今も同じ。

ですからあなたからの慰謝料減額の提示も受け入れ今の金額になったのです。

そして彼からの減額要求は一切受け入れませんでした。それはあなたも知っているはずです。

前にも書きましたが金額の問題ではないのです。

あなたと彼の付き合いを貫こうとしたことでどれだけの人が傷ついたか。

それを分って欲しい。ただそれだけなのです。

当時は分らなくても今、分ってきたこともあると思います。

慰謝料だけにとらわれず彼とのこと。もっと考えてください。慰謝料だけが問題ではないはずですよ。

彼のうつ病の話は聞いてます。私は彼との結婚生活でうつ病にもなりPTSDにもなりました。

外出もままならなかったり薬を一気に飲んでしまったりしたけれど心療内科に通っても

回復するどころかますます悪くなりました。

それは彼の協力がなかったからです。

あなたも負の感情ばかりが先行してしまってやっと彼と一緒になれた喜びを忘れていませんか?

大丈夫、あなたならやれるはず。もう少しがんばってみて下さい。

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つづく・・・