イスラム国掃討の名目で | 気になるニュースチェックします。

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サッカーは残念でしたね、香川が号泣して謝ったそうです。
勝負の世界は厳しいですよね。


イスラム国の後ろには米国がいてさらにヒラリーがいるということを
新聞テレビではどこも報じない。

安部晋三が尊敬するのは祖父の岸信介です。
その岸信介はA級戦犯で、東条英機らとともに一度は捕まった。
ところがその後、なぜか岸は釈放されました。

その理由は米国CIAのエージェントになったからです。
米国CIAのエージェントとは、スパイ活動を行う人をそう呼びます。
CIAとは諜報、つまりスパイ活動を行うアメリカの情報機関のことですね。

CIAとは1947年に設置された大統領直属の機関です。
そこのスパイ活動をするということで、岸は釈放されたんです。
その仕事は他国の秘密の探索、情報収集、政治工作、米国に敵視する団体の監視など
基本的にスパイ活動がメインです。

安部晋三は祖父の正体がばれないように、CIAに監視してもらって
日本のマスコミを抑え込んでいるのです。
安部晋三の弱みを握るCIAは、これで安部を自由自在に操れる。

今年米国CIAは、イスラム国への空爆を行い、地上軍の派兵を実行するといいます。
もしそうなれば、自衛隊員は米国の傭兵として、イスラム国と戦闘をやらされます。
このために安部は法整備に余念がない。

石油資源を独占したいため、米国がやる戦争地域は産油国がほとんどです。
今現在も米国が支配できていない国にCIAのスパイを送り込んで
戦争をさせるため、様々な秘密工作を仕掛けます。

米国が支配できていない国は、ロシア、シリア、イラン、インドネシア、マレーシア
ベネズエラなどです。
これらの地域に米国は戦争を仕掛けていきます。
そして米国の傀儡国家にします。

今年はイスラム国掃討の名目が飛び交いそうです。

日本も米国の傀儡国家にさせられていますね。

イスラム国と米国が戦闘を始めると、「イスラム国掃討」の名目でシリアやイラクに
地上軍を派遣し、イスラム国と闘うフリをしてアサド政権を崩壊させます。
米国の敵、アサド政権を倒すのが目的だから。

今テレビ、新聞ではイスラム国=悪、残虐と言う報道をじゃんじゃん流して
日本国民がイスラム国を憎悪させるように仕向けています。
そうすれば米国がイスラム国と闘うのを当然だと思わせて、自衛隊が中東に派遣され
イスラム国と闘かわなければいけないという雰囲気づくりが成功します。

なので米国は自衛隊を米国の傭兵として拠出させるよう強く要求してきます。
中東に派遣されれば当然犠牲者が出る。
そうなってはじめて日本国民は安部政権に疑問をもつでしょう。

けれど中東でいくら自衛隊に犠牲者が出たからといって、日本国民には全く関係ない。
日本国民のための安全保障とは全然関係ありません。
すべて派遣した阿部政権に責任がある。

日本国民が米国の傭兵として中東に派遣されることになれば、当然反対する。
その声が大きくなってどうにもならなくなるのは目にみえている。
そうさせないために日本国民がイスラム国を敵視するようガンガンテレビ、新聞で
報道しているのです。

洗脳しているんですね、そうやって、、、、
敵視すれば敵視するほど、自衛隊の派遣がうまくいく、、、、
イスラム国を支援する人は、こう言っています。
「生活するその頭の上を爆弾が飛び交うのに屈せよというのか。」

米国は自分たちの都合の悪い国を次々と空爆している。
 
 
★市木を探さなければ 菅生事件

 裁判官全員を忌避すると阿部定光らは叫んだ。
 臼杵裁判長は、これは裁判を遅延させる目的の忌避だとして
 刑事訴訟法第24条に該当するとして却下しました。

 清源弁護士は
「この事件は張作霖爆死事件と同様の謀略事件であり、歴史的に解明されるものであり
 現在ただちに真相は判明しない。
 新聞記事や記者の証言から、駐在所が爆破されることは大戸巡査夫妻には
 事前にわかっていた。   
 もし、投げ込まれる爆発物が生命を失うほどのものと思っていたら
 部屋の中にはいないはずである。
 投げ込まれた事務室と妻の板四畳半との間には、壁もあり爆発物がおよばないことを
 大戸巡査夫妻はわかっていた。
 もし、二人の被告人が殺意をもっていたら、事務室に投げ込まず明りのついた
 大戸巡査や妻のいる四畳半に投げ込むはずである」

 清源はこう言って後藤、坂本両被告人に殺意のないことを訴えた。
 「捜査にあたった警察官は菅生駐在所爆破については知らず、牛の窃盗事件の捜査というが
  これが検挙の目的なら後藤、坂本両被告人とも菅生村で公然と活発に
  運動しているので あるから深夜に張り込む必要もなく、簡単に逮捕できるはずである。
  窃盗事件検挙のため、国警本部の警視が自ら指揮官として現地に行くということは
  いまだかつて例がない」

 そしてさらに清源は市木が二人と同様に逮捕されなかったこと、菅の家宅捜索に来た警官が
 「今、大芝居をやった」と述べたことなどを列挙した。
 

 「本件に関する警官の活動は、実に奇々怪々としてまったく信用できず
  しかも平気でうその証言をしている。
  まったくの謀略事件であり、その真相は知る人のみ知っているし、
  歴史的に解明されるであろう」
 
 清源弁護士の弁論は最後に事件の背景にある菅生村の抱える問題にまで追求した。

 「菅生村は貧しい村で、農地の7割は地主が支配し、かつ地主は血族によって結託し
  村を支配していた。
  菅生むらで松井一派に反対すれば、生活できないという封建的な支配が行われていた。
  これに対抗して農地解放、農村民主化を推進しようとした後藤秀生を
  暗殺しようとした。
  これが不成功に終わった松井一派は警察、別府駐留軍と結託して菅生村駐在所爆破を
  デッチあげたのである」

 判決の日、1955年7月2日大分地方裁判所の周辺には国民救援会大分県本部や
 日雇労組員ら70人近い支援者や傍聴人が詰めかけた。
 拡声器をもった都留は汗を流しながら叫んでいた。

 「まだ判決のときではない。
  この事件は共産党にたいして暴力、破壊、治安妨害の罪をかぶせようとしている。
  共産党は陰謀、テロとは無縁である。
  裁判長は桑原、松井、重要人物市木春秋の証人尋問を行え」

 午後1時過ぎ判決が言い渡された。
 被告人、後藤秀生に懲役10年
 被告人、坂本久夫に懲役 8年
 被告人、後藤 守に懲役 3年
 被告人、阿部定光に懲役 3年
 被告人、藤井 満に懲役 1年 執行猶予3年

 ただちに後藤ら4人は拘置所に戻された。
 後藤秀生は連行されるとき、大きな声で叫んだ。

「俺たちはやってない。
 犯人は市木春秋だ。
 市木をさがしてくれ」


 都留の事務所に集まった弁護士たちは
 「本人たちが徹底的に闘うといっているのだから、無実の者が有罪を認めることは
  断じてできない。
  市木という男も私たちの手で探しましょう」

 党では全国の自由法曹団の弁護士に呼びかけ、清源を全面的にバックアップする
 方針を決定。
 控訴審に勝つため弁護団を編成した。
 そして革新的弁護士60人が名乗りをあげた。

 そして控訴審の第1回公判が開かれた。
 菅生事件控訴審の記事は、地元の大分新聞と大分合同新聞の二紙が社会面で報じた。
 そしてこの事件の真相を照射した雑誌が発表された。

 ○犯人製造物物語 九州版 菅生事件をつく またまたデッチあげか?

 共産党の主張と同じこの事件をデッチあげととらえたのは
 月刊誌「真相」だった。
 そして記事は次のように書かれていた。

「こんな事件が私たちの国で、白昼、公然と行われているとは
 おそらく誰にも信じられないだろう。

 証言通り、市木はこの爆発事件後菅生村から姿を消した。
 公判廷では後藤たちが、この事件のカギを握る者は市木であると市木春秋と
 彼を連れてきた松井波津生の証人喚問を要求した。
 だが大分地方検事、富田正夫頑強にこれを拒否した」

 4月26日には現場検証が行われた。
 その結果、杉の木の下、農協の脇、床屋の横など駐在所を中心にして警官たちは
 2~3人組で配置されていたことが判明した。

 駐在所の門灯も予想以上に明るく、農協の脇にいた二人の巡査の位置からは
 誰の顔かまでわかるほどだった。
 そこにいた二人の巡査は、後藤秀生の顔を知っている。
 電球の下に秀生が立てば、はっきり認識できたはずだったことも判明した。

 また駐在所の門灯の電球を坂本が取り外してポケットに入れたかどうかは
 実際に坂本にやらせたところ、背伸びをしても指先がやっと触れるくらいで
 何度やらせても電球をねじって取り外すことは不可能だった。

 逮捕した渡辺巡査の証言では、坂本のポケットから電球が出てきたというが
 電球を外しようもないのに、ポケットに入れるどころではないことが証明された。
 立ち会った検事は苦虫をかみつぶした表情をみせていた。

 このあと、場所を中学校の教室に移し毎日新聞記者4人に対する控訴審ではじめての
 証人尋問が行われた。
 和田武浩は大分地裁のとき
 灯りが消えたのをみて、巡査が帰ってきて門灯を消したと思ったと証言していた。

 そして男の服装を問われて
 「外套らしいものを着て、頭にはなにか頭巾をかぶっていたと思います。」
 和田が証言した男の格好は事件当夜の市木の服装と酷似している。
 
 そして第二回公判のとき、弁護団は市木の自筆の脅迫文や入党申込み書の証拠を
 採用するよう裁判所に求めたが、柳田裁判長は
 「弁護人による証拠申請は却下します。
  審理を終結して次回結審とします」
 と宣言した。

 このままでは次回で終わってしまう。
 自由法曹団のホープ諌山は
 「坂本被告人が背伸びをしても電球に届かない現場を裁判長もみてきたではありませんか。
  警察のスパイ市木の存在と役割もまだ解明していないではないですか。
  こんな裁判は認められません」
 と食い下がった。

 市木を探さなければ、、、、誰もがそう思った。
 市木春秋はなにもの?

  
 
 消えた警官 坂上遼著