時代は逆行している | 気になるニュースチェックします。

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2014年NHK紅白歌合戦を見ましたか?
最近は好きな歌手もいないので、ほとんど見なくなりました。
けれど去年の紅白出場歌手のなかで、サザンオールスターズの桑田佳祐さんが歌った
ピースとハイライトという曲は最高でした。

歌のなかで堂々と安部政権批判を行ったのです。
それも紅白の舞台のうえで、、、、、
多数の人が見るであろう暮れのNHKの看板番組の紅白歌合戦のなかで、、、、
桑田佳祐さん最高でした、素晴らしいです。

もしかしたら安部首相も見ていたかもしれないですね。
ユーチューブにアップされています。
消されないうちに見ておいたほうがいいです。

都合の悪いものはすぐ消されてしまう、、、、

桑田佳祐さんがうたった歌の歌詞を少しだけ、、、、



この地球に生まれ、教科書は現代史をやる前に時間切れ
そこが一番知りたいのに、なんでそうなっちゃうの

歴史を照らしあわせて助けあえたらいいじゃない。
硬いこぶしを振り上げても心開かない。

都合のいい大義名分で、裸の王様が争いを仕掛けても
牛耳る世は狂気
20世紀で懲りたはずでしょう。

くすぶる火種が燃え上がるだけ

この地球に生まれ、悲しい過去も愚かな行為も
人間はなぜに忘れてしまう、、、、



本当に人間は悲しい過去も愚かな行為もなぜ忘れるんでしょう。


安部晋三の悲願は憲法改正です。
衆院では与党が三分の二超の勢力を確保しました。
憲法九条は永久の戦争放棄を宣言しています。

しかし自民党の憲法改正草案からは、「永久」の文字が消えました。
永久に戦争を放棄した憲法九条があったからこそ、戦争に巻き込まれなかったのに
本当に悲しい過去も愚かな行為も人間はなぜに忘れてしまうんでしょう。

そしてさらに驚くことに、自由と権利について
「責任および義務が伴うことを自覚し、常に公益および公の秩序に反してはならない」
と、われわれ国民に命令しているのです。

つまり私たちは責任や義務が伴うことを自覚しなきゃならないと言っています。
責任や義務とはこれから先、起こってくることに対してそれぞれの責任や義務を
果たせと命令しているのです。

公益、公の秩序に反してはならない。
国のやってることに対して、秩序を守ってそれに逆らってはいけないということです。
なんか軍国主義の前兆みたいな草案じゃない。

今100歳のむのたけじさんという方は、
「今の日本は戦争のにおいがプンプンする」
と言っています。

戦争を体験されてきたからこそ、実感されるのでしょうね。
安部晋三は
「国民の命と暮らしは断固として守り抜く」
と 言っています。

それなのに米軍の他国軍の戦闘を支援するため、いつでも自衛隊を海外に派遣できるよう
恒久法の制定を検討しています。
言ってることとやってることが違うじゃない。

恒久法とは今までは自衛隊の海外派遣を有効期限をもうけてきたのに
その手間をなくし素早く派遣し、その期限をなくすことです。
自衛隊の活動は際限なく広がり、歯止めはなくなる。

自衛隊員はこれからその命をどんどん落としていくことになります。
実際に昨年7月集団的自衛権の行使を容認する閣議決定で自衛隊の活動範囲は
戦闘をしていない非戦闘地域から、実際に戦闘をしている現場以外に変更されました。

戦闘をしている現場以外ならいいじゃないかと思うかもしれないが、非戦闘地域とは違う。
戦闘中でなければ自衛隊の活動を認め、街が燃えている状況でも戦闘後なら
派遣を可能としました。
リスクの高い場所に自衛隊は派遣されることになります。

戦闘中と戦闘後、ものすごくあやふや、、、、

恒久平和ならおおいに歓迎するが、自衛隊が他国軍を支援する恒久法なんて、、、
今の強引な解釈も変えてきたのが安部政権
そのうち他国軍との武力行使も合意するのではないか。

他国軍が劣勢になれば、そこにいる自衛隊に一緒に戦えといってくるのは目に見えている。
そして安部政権も他国軍を応援するのが筋とかなんとか言い出す。
時代は逆行していますね。