記事を書きかけていたら
あっという間に20日も過ぎてしまい
今頃ですが
1月7日のおそろいわんこごはん
【七草粥】
今年もいつもと同様に鮭のトッピング
(七草粥だけでは食べないから)
お粥は昆布で出汁を取りました
たんぱく質 : 鮭
炭水化物 : 米
ビタミン・ミネラル: 七草
昆布
七草は別に茹でて
大根と蕪はお米と一緒に
土鍋で炊きました
炊き上がってから
刻んだ七草を混ぜ
わんこ用を取り分けたら
塩で味付け
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
昨年の6月
聡ちゃんの歯磨きをしていたら
左下の歯茎にポツンとデキモノを
見つけました
歯と歯の間にできたそれは
まだ小さくて
犬友さんと同じエプリスかな~と
月一の心臓の定期検診の際に
ササッと取ってもらおう!
と安易に考えていました
主治医に見せたら
「全身麻酔をかけないと
動いてしまうから無理」と言われ
聡は心臓病だし
肺水腫も経験しているから
少し様子見をすることに・・・
ここから
デキモノの写真を載せますので
閲覧注意です
6月時点では
歯と歯の隙間に収まるくらい
小さなデキモノだったのに
急速に成長
デキモノの中から
白い角のようなものが出てきて
(矢印のところ)
主治医に見てもらったら
「デキモノの下にある歯が
突き破ってきた?」と
触ってみると
歯のように硬いものではなく
もちろん歯ではない
観察していると
数日かけて、白い角を
ピンクの組織が覆って
成長していくことがわかりました
増殖スピードが早く
見た目も良くないものに見えるので
「黒くないメラノーマもあるし、
メラノーマなら顎を切除することになる」と
主治医から脅かされ
一方で、エプリスが
自然に取れた!というブログもあり
主治医にたずねたら
「そういうこともある」と
もしも腫瘍なら
刺激を与えたくないのに
聡ちゃんは、くちゃくちゃと
そこを噛んでしまうので
益々大きくなっていく一方で
このデキモノが何なのか
取らないことにはわからないし
でも、麻酔はかけたくない
大きくならずにいてくれたら
そのままでもよいかと
考えていたのですが
”少し休んでは大きくなる”の
繰り返しで
いずれ、ごはんを食べる時に
支障が出てくるかもしれない
歯茎のデキモノについて
調べていたら
こちらの病院の説明がわかりやすく
書いてありました
聡ちゃんのデキモノは
増殖スピードが早いし
見た目も棘細胞性エナメル上皮腫に
似ている
もしそれだと、切除しても
再発を繰り返すのか・・・と
ブルーになっていました
腫瘍の場合を考えて
7月中旬から
抗腫瘍効果のあるものを取り入れ
毎日、数時間置きに
歯茎のデキモノめがけて
パワーミストO4をシューッと
していました
※がん細胞は低酸素・低体温の中で
生き延びれるようなシステムを持っているので
その逆の環境を与えれば、成長を抑制できる
という考えから
以前も紹介した【パワーミストO4】
普段はこのように使います
とりあえず
麻酔がかけられる体なのか
術前検査を兼ねたドックを
受けました
結果、心臓以外はどこも異常なし
血液検査もエコー検査も
ただ、心臓は全身麻酔をかけられる
状態ではないので
手術をするなら
①ブトルファノールで鎮静をかける
それで動いてしまうなら
②より強い鎮静剤
但し、呼吸抑制などが生じる場合もあり
目覚めないまま・・・ということもある
①でダメなら諦めるか
②まで試してみるか
悩みに悩んで
手術できるかどうか占ってみると
何回やっても「できる」と出て
本当に大丈夫なのかと
師匠にも観てもらったら
「大丈夫」と
ちょうど、このカードにも
「大丈夫」と書いてあったので
これはもう大丈夫なんだろうと
手術に踏み切りました
9月15日でこの状態でした
手術日までには
もっと大きくなっていました
先生が撮った術後の写真
手術は①ブトルファノールでは
動いてしまってダメだったので
②より強い鎮静剤をかけたそう
それでも目覚めてしまいそうで
大急ぎでやったので
術前写真を撮らなかったそうです
病院にお迎えに行ったら
顔つきがしっかりしていたので
一安心
すぐに犬ぴゅーれを食べ
家に帰って
モリモリごはんを食べていました
※普段通りごはんを食べさせてよいと
言われたので
約2週間後
すっかり綺麗になりました
病理検査の結果
腫瘍ではなく、歯肉過形成
構成細胞には異型性を認めない
検索範囲では腫瘍性変化を認めない
ということでした
よかった〜~〜
嬉しい誤算だったのは
パワーミストO4を
シューシューしていたお陰?か
8月30日を最後に
利尿剤を使わずに済んでいます
(ライフパークの担当者さんのメールより)
この酸素ミストは溶解型酸素で
肺を介して吸収される結合型酸素とは異なり
粘膜細胞からすぐに吸収されるものです
分子レベルで効率よく、
皮膚からも吸収されることと、
体内に広がるので
非常に変化が早いのが特長です
ということで、歯茎にシューッと
していたから
口の粘膜からも吸収されていたんですね
ある方が、ダウンレギュレーションが
起こるといけないから
頻繁に使わないようにしようと
書いていましたが
そもそも心臓病や気管虚脱の子は
酸欠になりがちなのでね
使ってあげた方がいいに決まってる
それに、マスク生活で
人も酸欠状態になっていたりします
人の場合、口をあけて吸おうとすると、
ちょっとむせる感じになりますが、
口内に入れたいときは
吸わずに当てていただき、
普通は鼻から吸う感じ
(
お使いいただくと良いです。
愛犬にも
鼻の粘膜に当たる感じにしていただければ、
大丈夫です。
手術で病院に預ける前にもシューッ
お迎えの時にもシューッと
していました(笑)
我が家にとって
なくてはならないものです
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