【会話ブログ】声が遅れて聞こえてきたのかも? | 【会話ブログ】

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友達の遅刻、何分まで許せる? ブログネタ:友達の遅刻、何分まで許せる? 参加中


「よく待ち合わせをしてて平気で遅れる人っているよな」

「んー?遅刻という事は確実に定時ではないのに定時で遅れるというのはどういう状況なのかさっぱり分からないんだよ。ここはもう平時ではない超異次元空間なのかも?ガクガクブルブル」

「定時じゃなくて平気だぞ!遅刻した側が定時じゃ先に来た人が早く来すぎただけじゃないか」

「むむっ、確かにあまり早く来るというのはかえって迷惑になるような気がするんだよ。特に歓迎しないような出来ればすっぽかしたいような約束なのに、妙に楽しみにしていた様子を見せ付けられるとプレッシャーになってしまうのかも!ちょっとお金になりそうな怪しい話に勧誘しようと思っただけなのに、食事くらいは一緒に行かないと悪いような気がしてしまうんだよ。そうなのかも?違うかも」

「……物凄く友達甲斐の無いヤツだなそれは……いくらなんでも酷いと思うぞ」

「んー?確かに空気も読まずに早く来るのは全く友達としては失格の……」

「僕が言ってるのはそっちの人じゃないぞ!後から来た人の人間性について言ってるんだ!」

「ぴー!でも後から来た人はしっかりと約束通りに来たんだよ!しかも奇跡的に成功すればちょっとお金が増える話まで提供しているのに酷い言われようかも!何でも被害者ぶっていれば救われると思ったら痛い目に遭う世の中なんだよ!ねぇねぇ、その牛乳飲まないならもらって良い?え、ダメだよ、私のだもん。えー、でも飲んでないじゃん、いらないならちょうだい。え、ダメだよ、私のなんだから。だって飲んでないじゃん、それともいつも牛乳は最後に飲むタイプなの?ううん、そういうわけじゃないけど、だって牛乳嫌いだし。え、何それ?じゃぁ他の人の牛乳を預かってるの?ううん、違うよ、さっき私のって言ったじゃん。もうわけ分かんない!私の事嫌いだから意地悪してるの?もうもらうからね!あっ、ダメだよ飲んじゃ、あーあ、古くて腐ってそうだから捨てようと思って持ってきたのに……えっ、そうだったの?もう飲んじゃったじゃん!うーん、でもあなたの事嫌いだから良かったかも。なーんだ、やっぱり嫌いだったんじゃん!あっはっは!」

「誰なんだよお前らは!笑ってる場合じゃないだろ!っていうか何を言いたいのかよく分からない話だった気がするぞ」

「むむむ、要するに遅刻すると人間関係が腐るから、発酵食品が好きな人とは友達にならない方が良いと言っているんだよ。相手の感情に黴が生えるのを今か今かと待ち侘びているのかも。そうなのかも?そうに違いないのかも」

「そんな上手い表現をするために遅刻されたらたまらないけどな。まぁ結局遅刻するのは相手の感情なんて考えてない人、って事では一致してるのかもしれないけど。そう考えるとお前は一度も遅刻した事は無いな」

「んー?そんなの人として当たり前なんだよ。遅れるような人はとんでもない事件にでも巻き込まれていっそ来なければ良いのかも?」

「いや、それはいくらなんでも言い過ぎだと思うぞ……お前の方がとんでもない事を言ってる気がする。まぁとにかく僕も遅れるようなタイプじゃないからそこは安心してくれて構わないぞ」

「むっ、既に毎回遅刻してるクセにとんでもない開き直りかも。やはりダメな人間は反省が出来ないという重大な欠点が……」

「お、おい、ちょっと待て。僕は確実に約束した時間に到着してるじゃないか」

「んー?でも初めて遊ぶ約束をした時にすっぽかされたんだよ!だから2回目の約束の時に来たミッキーは1回目の遅刻としてやってきた、というのが私の認識かも!要するにミッキーは毎回前回の分の遅刻をしているんだよ。常に数日、下手すると数週間、数ヶ月間の遅刻を繰り返しているのかも」

「何だって!?最初の約束なんてすっぽかした記憶が無いぞ!いつの事なんだ?」

「んー?あんまり暇だったから【今から遊びたいかも!】と叫んだら、同じように【今から遊びたいかも!】と聞こえてきたんだよ。でも結局すっぽかされてしまったかも。ぐすん」

「お前の声がどこかの建物に反響しただけだろ!」


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