【マンガ感想】
『ふぃっとねす 2巻 (ストロマ)』
ふぃっとねす 2 (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
ストロマ 一迅社 2011-11-22 by G-Tools |
過去記事はこちら → 1巻
【あらすじ】
ちょっとお腹まわりが気になる女子高生・菅原誠。たるんだ肉体を改造すべく入ったフィットネスクラブには、怪力オーナー・空気のよめない子・なんだか友情以上のものを育てにかかる女の子と愉快な仲間でいっぱい!どうなる、誠の体重と貞操!?
フィットネスクラブを舞台とした4コママンガです。
主人公・『菅原誠』は少しお腹まわりが気になる女子高生。 そんな主人公・『菅原誠』が友人の
薦めで入ったフィットネスクラブには、変な人々でいっぱいだった!?
という感じで始まる作品でして、主人公・『菅原誠』がダイエット目的でフィットネスクラブに入会し、
そのフィットネスクラブにやってくる人々と交流していくコメディー4コママンガです。
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ここからは、2巻の感想。
2巻では、1巻と同様にフィットネスクラブを舞台としたコメディーが描かれつつも、
主人公・『菅原誠』がまた太ってしまったり、受付の『設楽ユリ』さんにスポットが当てられたり、
『椿玲』さんの私服姿が描かれたり、最終巻らしいイベントが描かれたりと多くの話などが
収録されております。
そんな2巻で面白かったのが、主人公・『菅原誠』の体が硬いな話ですね。
この話は、主人公・『菅原誠』が『姫宮真冬』と共にストレッチをしているところから始まります。
主人公・『菅原誠』は、運動神経ゼロであると共に、体も人よりも硬いようでして、ストレッチを
するだけでボロボロな姿になってしまいました(笑)。 そのことを『姫宮真冬』にからかわれるので、
体が硬いのは「自分の足が長すぎるから」とか「自分の胸がでかいから」と言い訳をするわけ
ですが、さすがの主人公でもその状況から脱出したいと思い、体を軟体化を計画をすることと
なりました(一応、スポーツジムなので、本職のインストラクターもいますしね)。
その後の展開については、まだ読んでない方へのネタバレとなってしまうので詳しくは書きませんが、
このイベントを通して主人公・『菅原誠』が意外と真面目にトレーニングしていることが判ったことは
少し驚きましたし(ただ友達と話しているだけかと思ってたw)、最終的なオチでオーナーの『椿玲』さん
に弱点が判明したところは個人的にツボでありました(笑)。
いや~、なかなか面白かったですよ。
作者の次回作にも期待したいですね。
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【総評】
最終巻です。
1巻と同様になかなか面白く仕上がっている作品でありますし、最終的にきれいに終わったので、
4コマファンならば大きなハズレの無い作品だと思います。 作者の次回作にも期待したいです。
点数的には
85点
です。
では、ここまで。