『ちはやふる 1巻~5巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『ちはやふる 1巻~5巻 (末次由紀)』

 

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ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)
末次 由紀

 

 

【あらすじ】

その札は、きみがくれた情熱。百人一首競技かるたに魅せられた千早の想いを描く、注目度No.1ストーリー!!小学6年生の千早が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中になって札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは、千早のずば抜けた「才能」だった――。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!

 

 

『競技かるた』をテーマとした作品です。

 

小学6年生の主人公・『綾瀬千早』のクラスに転校してきた『綿谷新』。

無口な彼の特技は、百人一首を使う『競技かるた』というスポーツだった。

その『競技かるた』を行う『綿谷新』に魅了された『綾瀬千早』は“クイーンになる”ことを目標に

その『競技かるた』を本格的に始める事となる・・・・。

 

という感じで始まる作品でして、美人だけど動いたり話したりすると残念な女の子・『綾瀬千早』、

『綾瀬千早』に“競技かるた”の面白さを教えた・『綿谷新』、『綾瀬千早』の幼馴染・『真島太一』の3人が、

“競技かるた”を通して成長していく様子を描いていく青春系ストーリー作品です。

 

<競技かるたとは?>

競技かるた(きょうぎかるた)とは、小倉百人一首を用いて、社団法人全日本かるた協会が定めた規則に則って行う競技である。 現在では、小学生から高齢者まで幅広く、性別を問わず行われている。競技人口は正確には協会も把握しておらず、現在のところ100万~200万人といわれている。毎年1月には、滋賀県大津市の近江神宮において、日本一を争う男性部門の名人戦と、女性部門のクイーン戦の決勝が行われNHKで放送されている。 (Wikipediaより引用)

 

1巻と2巻では、主人公・『綾瀬千早』の小学生時代が描かれ、転校生・『綿谷新』と“競技かるた”との

出会いが描かれつつ、その“競技かるた”に魅了されていく『綾瀬千早』が描かれることとなります。

2巻の中盤以降からは、時間が一気に流れて、高校生一年生となり、『綾瀬千早』が“かるた部”を

作ったり、その“かるた部”のメンバー集めをしたり、その“かるた部”が全国大会へ出場したり、

その全国大会の舞台で現在のクイーン・『若宮詩暢』と戦うこととなったりと、話が進んでいくうちに

『綾瀬千早』の「クイーンになりたい」という夢が現実のものとなっていく様子が描かれていきます。

 

1巻のオープニングで、『綾瀬千早』が18歳(?)になったときにクイーン戦を行う描写があるので、

恐らく、このオープニングがこの作品の終着点であることは間違いなく、この終着点に向かって

今後も『綾瀬千早』の成長・出会いを描いていくのでしょうね。 また、その終着点を迎えたときに、

『綾瀬千早』・『綿谷新』・『真島太一』の3人の関係がどのような形になっているのかも気になります。

今のような、恋愛ではなく友情で繋がっている関係なのか、それとも恋愛関係になっているのか、

それともかるたと決別してしまうキャラクターが出てしまうのかなど、この3人の関係は、

今後の展開を大いに盛り上げてくれるはずです。 ここら辺の描写は次巻以降も期待したいですね。

 

いや~、面白かったですよ。

 

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【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 面白いです。

アメーバブログの漫画感想系ブログの多くで話題になっていたため、ずっと気になっておりました。

噂通り・・・いや噂以上の面白さで、現在の最新刊である5巻まで一気に読んでしまいました(^^ゞ。

最新刊の発売が楽しみな作品がまた一つ増えてしまいました(次の最新刊は9月11日発売予定)。

 

点数的には

98点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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