『ひだまりスケッチ 4巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『ひだまりスケッチ 4巻 (蒼樹うめ)』

 

4832277626 ひだまりスケッチ (4) (まんがタイムKRコミックス)
蒼樹 うめ
芳文社 2008-12-25

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻・3巻

 

 

【あらすじ】

TVアニメも大好評だった「ひだまりスケッチ」最新刊がついに登場です!! ゆの達も進級し、ひだまり荘にも新メンバーが加わってますます魅力満載のほのぼのギャグ4コマ。にやにや、ゴロゴロしながら楽しんでください!!

 

 

4コママンガです。

『私立やまぶき高校』の美術科に通う4人の女子高生を描いた作品。

主に、4人が住んでいる『ひだまり荘』というアパートと、高校での学園生活を舞台としており、

『ほのぼの系』というジャンルの4コマ作品です。

 

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ここからは4巻の感想。

4巻では、本編が始まって1年間が過ぎたことで、『ゆの』・『宮子』が1年生から2年生へ、

『ヒロ』・『沙英』が2年生から3年生へ進級し、新たに、『乃莉(のり)』・『なずな』という

新キャラクターが新1年生としてひだまり荘に引っ越してきました。

 

新キャラクター・『乃莉(のり)』は、美術科の1年生で、『宮子』タイプの活発な女の子。

パソコンを使用することが出来る先進的な女の子で、彼女が登場することによって、

これまでに一切出て来なかった『パソコン用語』が登場するようになりました。

 

もう一人の新キャラクター・『なずな』は、普通科の1年生で、『ゆの』タイプの大人しい女の子。

一人にしておくと危なっかしいタイプの女の子らしく、世話好きな男子からはモテモテのようで、

6人のメンバーの中で、唯一、異性に関係する話が描かれました。

 

そんな1年生の2人が新レギュラーキャラとして参入したのが4巻でして、

彼女らが入学してきたことで、主人公・『ゆの』にも上級生としての自覚が生まれてきまして、

ほんの少しですが、主人公・『ゆの』もしっかりしてきたように感じます。

次巻以降も『ゆの』に関しては、こういう精神面での成長がメインになりそうでして、

少なくとも1年生のときのように赤点を取るようなことは無くなるのでは、と思います(笑)。

 

今巻も面白かったですよ。

 

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【総評】

4巻も安定していて面白かったです。

個人的には、『ヒロ』・『沙英』のメインの話が少なかったのが残念ポイントですね。

まあ、新キャラクターの登場が今巻のメインだったので、しょうがないのかもしれませんが・・・。

 

点数的には

90点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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