【マンガ感想】
『ひだまりスケッチ 4巻 (蒼樹うめ)』
ひだまりスケッチ (4) (まんがタイムKRコミックス)
蒼樹 うめ 芳文社 2008-12-25 by G-Tools |
【あらすじ】
TVアニメも大好評だった「ひだまりスケッチ」最新刊がついに登場です!! ゆの達も進級し、ひだまり荘にも新メンバーが加わってますます魅力満載のほのぼのギャグ4コマ。にやにや、ゴロゴロしながら楽しんでください!!
4コママンガです。
『私立やまぶき高校』の美術科に通う4人の女子高生を描いた作品。
主に、4人が住んでいる『ひだまり荘』というアパートと、高校での学園生活を舞台としており、
『ほのぼの系』というジャンルの4コマ作品です。
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ここからは4巻の感想。
4巻では、本編が始まって1年間が過ぎたことで、『ゆの』・『宮子』が1年生から2年生へ、
『ヒロ』・『沙英』が2年生から3年生へ進級し、新たに、『乃莉(のり)』・『なずな』という
新キャラクターが新1年生としてひだまり荘に引っ越してきました。
新キャラクター・『乃莉(のり)』は、美術科の1年生で、『宮子』タイプの活発な女の子。
パソコンを使用することが出来る先進的な女の子で、彼女が登場することによって、
これまでに一切出て来なかった『パソコン用語』が登場するようになりました。
もう一人の新キャラクター・『なずな』は、普通科の1年生で、『ゆの』タイプの大人しい女の子。
一人にしておくと危なっかしいタイプの女の子らしく、世話好きな男子からはモテモテのようで、
6人のメンバーの中で、唯一、異性に関係する話が描かれました。
そんな1年生の2人が新レギュラーキャラとして参入したのが4巻でして、
彼女らが入学してきたことで、主人公・『ゆの』にも上級生としての自覚が生まれてきまして、
ほんの少しですが、主人公・『ゆの』もしっかりしてきたように感じます。
次巻以降も『ゆの』に関しては、こういう精神面での成長がメインになりそうでして、
少なくとも1年生のときのように赤点を取るようなことは無くなるのでは、と思います(笑)。
今巻も面白かったですよ。
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【総評】
4巻も安定していて面白かったです。
個人的には、『ヒロ』・『沙英』のメインの話が少なかったのが残念ポイントですね。
まあ、新キャラクターの登場が今巻のメインだったので、しょうがないのかもしれませんが・・・。
点数的には
90点
です。
では、ここまで。