『ファイブスター物語 12巻』の感想 その② | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『ファイブスター物語 12巻 (永野護)』

永野 護
ファイブスター物語 (12)

 

(∂▽∂)ノ 前回に続き2回目のレビューです。

興味がない方はいつも通りスルーでお願いします。

 

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★セイレイ=暴風3王女のニ人目(P64~)

 

新型のベルリンを引き連れてコーラスのセイレイ王女が登場。 猫を被っているのは前巻からわかっていることだが、ここまで黙っておけば美人な人もいないだろうな~(^^;。 で、そのセイレイが乗ってきたのが『MHエンゲージSR3』、本来王が乗るコーラスの旗機。 思っていた以上に細い。 しかし、ほとんどの大将機が軽装だな~。

 

ダイオードが普通に喋れることとネイパーのお喋りはほっといて(笑)、セイレイのぶち切れ発言にアルルの悲劇の王女っぷりが笑えます。 しかも水虫王女かい!! そんなびっくり発言されると、MHのオージェも汗かくって(笑)。 その言葉の切り返しは、お漏らし王女かい!! そんなびっくり発言されると、ユリケンヌ・シクローンのように驚きすぎて動けんようになるって(笑)。 まあ、この会話で、アルルがセイレイよりも年上ということが私の中で判明。 セイレイは壊れすぎているので、アルルが余計に可愛く見えてくるのは仕様だと思います(笑)。

 

で、アルルの色黒ですが、かなり気にしていることを考えると、元々セイレイと同じで白い肌のようですな。 今までの逃亡生活で日焼けしすぎたのか(笑)? カラーページを見る限り、セイレイとそんなに変わらないように見えるのだけど・・・。

 

場面が変わって、ベクターを助けた赤い骸骨のMHとその騎士+ファティマが現われる。 その正体は、剣聖慧茄とファティマクラトーマ。 このことで、シアン夫人が彼女らにつれてきてもらったことが判明。 クラトーマは、レイダー王から離れたのか、慧茄がレイダー王から借りてきたのかは不明。

 

 

★マロリー=暴風3王女の三人目(P77~)

 

場面は変わって、コーラス領。 久々に登場する人たちで溢れていますね。 エルメラとマイスナーとトラーオの3人はコーラス3世が死んで以来かな? マイスナーとトラーオは順調に年を取っている感じだけど、エルメラは若返っている感じがする(笑)。 シャーリーも突然出てきて、誰が誰だかわからなかったよ。 とりあえず右手は直していないよう。 この場面に、コーラス4世が出てこなかったは残念。 どれくらい成長したか見たかったな~。

 

で、会話内容は、コーラス王家のアルルに対する複雑な感情とセイレイの発言について。 コーラス王家のアルルに対する複雑な感情はあまり語られなかったが、国民は今のアルルの姿を好意的に見ているようだ。 そして、セイレイはコーラスの王女なのにたったの7騎でこの魔導戦争に参戦したことが判明。 そのセイレイをサポートさせるために、トランの大統領の実妹でマイスナー家の次期当主(だっけ?)イェンテの許嫁マロリー・ハイライキを送る。 彼女が暴風3王女の最後の一人で、剣聖ディモス・ハイライキの最後の弟子。 パートナーは、風の3ファティスのモンスーン。 

 

彼女の第一印象は、思った以上に唇が大きく、性格はファイブスター物語のレギュラー陣と同じような感じ(笑)。 しかし、この作者はたれ目が好きだな~。 まあ、いきなりファティマにヒッチハイクさせるところは、兄妹ということか・・・。 モンスーンって、たしかバランス家の作品なのに、どちらかといえばモラードファティマに似ていますな。 んで、ヒッチハイクしようと思った相手が、連載最強騎士で人気ナンバー1のアイシャ。 12巻連続出演は彼女だけだっけ? まあ、この会話を見る限り、アイシャの方が遥かに強いことが伺えます。 でも、まさかマロリーがアイシャと行動を共にするとは思わなかったな。 これから彼女らがどう話に関わっていくのか、想像もつかないのだけど・・・。

 

場面が変わって、ヘアードがまだバッハトマとの鬼ごっこをしています。 追う側が『巴』に変更していて、地味にピンチのところへ、ランドが登場。 二枚目過ぎるぞ、ランド。 しかも目からビームを出すという人間離れ技を披露(笑)。 ホントに久々にファティマ・ティスホーンも登場。 このイベントで何気にランドとヘアードの恋愛フラグが立ったところが個人的に最高。 あとで描かれるけど、ヘアードは結婚適齢期なのにあの純情なのがツボです。 ランドって結婚していないのかな?

 

 

★もえぎ騎士団とヨーン・バインツェル(P97~)

 

もえぎ騎士団は、いわゆるブーレイ騎士団(しかもフィルモア)。 しかもその味方であるはずのフィルモアのサイレンを倒すほどの実力。 でも、前巻で謎の騎士団として登場したので、こんなに早く正体がばらされるとは思わなかったな~。 ナイアスとヨーンが一緒にいるということは、一応、プロムナードと繋がっているようだ。

 

で、ナイアスの過去話が始まって、またまたカイエンが登場。 カイエンは死んでも、まだまだ登場しそうな雰囲気。 過去話で、ナイアスが天位騎士級であることがわかる。 あとカイエンに恋人が4000人いたことも(笑)。 で、成人女性のナイアスが処女であること(このマンガでは異例のこと)。 ヨーンと彼女との出会いで何か他に彼らのイベントがあるのかわからないけど、今のところヨーンを戦場に連れてきたという役目だけかな?

 

で、ヨーンはナイアスの元を去り、アイシャとマロリーと会うことに。 アイシャとマロリーはかなり気が合うようだ。 しかし相変わらず、ジャコーと同じようにヨーンは女運が悪いな(笑)。 学生として生活していたヨーンは、過去より特に強くなったわけではないのだろう。 それは無傷で捕えられているところにも現われている。

  

 

★マグダルの症状(P116~)

 

場面は変わって、ランドのドーリーでヘアード達がマグダルの症状を見ている。 ボスやんとのダイバー戦で負傷したわけではなく、自分でバリアを張り全ての機能を停止している、とティスホーン。 ランドの「ラーンでマイトと合流」というのは、誰だろうか? 桜子かミース・バランシェか?

 

預かり屋の雪之丞が久々に登場。 雪之丞とランドの会話で、ヘアードとランドが夫婦という設定になったようだ。 ランドがかなり二枚目だけど、ヘアードの「一生でもかまわなかったりもして・・・」という言葉を天然スルーするランドもツボ。 ティスホーンの笑顔をみると、ランドは結婚していないのか?

 

話は、状況を全てとは言わないけど把握している雪之丞の粋な計らいで、かなり感動する展開に。 とぼける雪之丞とランドが二枚目過ぎて格好良いな~。

 

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実はまだ半分もいってません。

あと3~4回くらい掛かるかもしれませんね。

つまり今週は全てファイブスター物語の感想で終わるかも。

ということで、よろしくお願いします。

 

 

では、ここまで。