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第1話はこちらから→★
キャラ崩壊、設定無視など、かなりのお目汚しです。
それでも宜しい方はどうぞ。
かなめは山崎と結ばれてから自室ではなく、表向きは医務所で、実際には医務所の隣の山崎の部屋で休むようになった。
山崎のいない夜でも山崎の布団に包まれて寝ると安心するとかなめは言う。
任務を終えた山崎は医務所でかなめの記した帳面に目を落とす。
最近はたまに千鶴の字が記されている。
かなめも千鶴も互いの空いた時間を見つけ、山崎を補佐していた期間の状況や
処置方法を千鶴に伝えていた。
かなめが来るまでは殆ど自分がやっていた仕事なのだが、
『かなめが帰ると大変だな』と山崎は小さく溜め息をつく。
かなめの待つ自身の部屋に行く。
この日も深い時間だったため、かなめは先に休んでいた。
かなめを起こさぬように布団に入る。
緩くかなめを抱く。
かなめはごく自然に山崎の胸元に寄り顔を沈める。
かなめが疲れているのは山崎も重々承知なのだが、
起こさぬよう髪に軽く口付けを落とす。
小さな寝息は途切れない。
今度は耳に軽く口付けを落とす。
「…ん」
くすぐったかったのか、かなめの目がうっすらと開いた。
「…おかえりなさい」
かなめは山崎を見て微笑み、胸に顔を埋め、ぎゅっと抱きしめる。
「ただいま」
その様が堪らなく好きな山崎は口元に笑みを浮かべてしまう。
「…起こしてすまない」
「平気です」
山崎を笑みを向けるかなめの唇に軽く口付けを落とす。
「いない間、何もなかったか」
「はい。大丈夫です。心配…ですか?」
かなめを自分の胸元から同じ目の位置に来るように導く。
「当たり前だ」
ふっと零れた笑み。
見つめあい、どちらともなく互いの口を啄ばんでいく。
『あと何日こうしていられるのか』
互いに声に出しては言わないものの徐々に迫ってくる時間を考えずにはいられない。
「目が…」
ふと、かなめが言葉を溢す。
「ん?」
「山崎さんの目が好きなんです」
柔らかい笑みで山崎を見つめるかなめ。
「…目だけか?」
かなめの髪を撫でながら問う。
「ぃえ、そういう事じゃ…」
少しだけ慌てたようなかなめ。
「俺はかなめの全てを好いている」
まっすぐにかなめを見つめる瞳。
「…」
かなめは恥ずかしそうに自身の唇を噛んだ。
「理解してないならひとつひとつ教えるまで…だ」
深く深く互いを確かめるように口を貪っていく。
山崎がかなめに覆いかぶさる。
かなめの顔に、耳に、首筋に口付けを落とし舌を這わせていく。
かなめからくすぐったそうな漏れる声が更に山崎を煽っていく。
山崎は自身が『箍が外れたようだ』と思う。
「毎夜のように求めてしまってすまない」
「…気にしないで下さい」
かなめが口元に笑みを浮かべる。
「ただ…」
「ただ?」
「お昼間に求められるとどうしていいのか困ります…」
頬を染め、軽く困ったような表情をみせる。
「それは…かなめが悪い」
くっと笑った山崎は優しくかなめの唇に口付けを落とした。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
え?ここで終わるの?
と思った人。
続きまーすwww
だからここで切りました。
いつもより短くて?すみません。
私、頑張った!!!!!(/ω\)
ほっ、褒めて←
深夜にお会いしましょう(はぁと)
みふゆ