薄桜鬼・妄想小説【空が鳴っている】第9話 | 浅葱色の空の下。

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薄桜鬼に見事にハマってしまったアラサーのブログです。
拙いですが、お話描いてます。
まだゲームはプレイしてません!色々教えてやってください。

少しずつフォレストにもお話を置いていっています。お楽しみいただければ幸いです。

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第1話はこちらから→






キャラ崩壊、設定無視など、かなりのお目汚しです。


それでも宜しい方はどうぞ。

















かなめは1人1人に酌をしていく。

まだ色々不安はあるが、この一ヶ月屯所に勤めることが出来て、
自身に充実感を覚えていた。


酌は沖田と山崎が残っていたが、かなめは永倉や藤堂に付き合って飲み過ぎてしまった。



『飲み過ぎたかも…外の空気吸いたいな』

部屋をそっと出たかなめは斜め向かいの空いている部屋に入る。


「気持ちいい…」

夜風がかなめの頬を撫でる。

窓辺に腰掛ける。


「あ、月…。綺麗…」


月明かりに照らされる。



スーッと襖が開く。


「こんなところで主役が何やってるの?」

「沖田さん…」


「僕に酌はしてくれないんだね?」

「ぃえ、ちょっと飲み過ぎちゃったみたいで…。
後で沖田さんにもお酌しようとは思ってましたよ?」


「…へぇ、飲み過ぎちゃったんだ」

少しずつかなめの元に歩み寄る沖田。

月明かりの中にいたかなめはその表情を読むことが出来なかった。


「はい…」

「水あるよ?飲ませてあげようか?」

「あ、自分で…」

沖田は持っていた竹筒の中の液体を飲み、素早くかなめに口移しした。


「…っ!!!」


沖田から口移された液体が喉を焼くように通る。

沖田は貪るようにかなめの口内を舌で犯していく。

胸を押し返そうとも上手く力が入らない。

逃れようにも首の後ろをしっかりと持たれて動けない。



「やっ!…めっ!」

喉が焼けるように熱い。


沖田は名残惜しそうに口を離し、もう一度軽く口付けを落とした。


「ごめんね。間違えてお酒飲ませちゃった」

口元に三日月を作る。

強い酒を飲まされたのか反論しようにも頭が回らなく、言葉が出ない。


「かなめちゃんが悪いんだよ。
そんなに綺麗だったら、乱れさせたくなるじゃない」


かなめはあっという間に畳みに縫い付けられた。

「ぃやっ!」

「余り声を出さないでくれる?君との時間を楽しみたいんだ」

沖田はかなめの耳元で囁き、耳元、首筋と口付けを落とし、
舌を這わせていく。



皆がいる部屋からは賑かな笑い声が聞こえてくる。


声を出そうとすると口で塞がれる。

かなめの身体をじわじわと貪っていく沖田。



『誰か…助けて…』


朦朧とする意識の中で彼の名を呼んだ。

涙で天井が霞む。



『山崎さん…』










◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇












あーあ。







あーあ。








主役より先に手ぇ出したよ、この人。







えー。


酔った女を抱く男@薄桜鬼

堂々の1位、沖田総司。


(素敵大好き妄想女子のぽちょさんのランキングよりww)


ぃや、ブログ拝見した時まぢびびったんす。

まだ話アップしてないのに話バレてる?!みたいなwww


まぁ、私とぽちょさんの認識が嬉しいことに一緒だったってことです、はい。


気になった方はこちらのぽちょさんの記事をご覧下さい→

エリョも素敵な方ですよ~( ´艸`)


ぽちょさん、リンク許可頂きありがとうございました( 〃▽〃)







あ。最後にひとついいですか?





沖田は名残惜しそうに口を離し、もう一度軽く口付けを落とした。




自分の中で、ここ大好きなんです(/-\*)


…いつもより後書きが白熱してるw








みふゆ