昨日何件か本部にこんなメールが届いた。


今月一杯関東ローカルで流している

弊社のテレビCMについてである。


昨日そのCMが流れたのを観た視聴者より


「こんな時期に不謹慎ではないか!」


と怒りのメールが寄せられていた。


ここで問いたい。



「何故不謹慎なんだ?」と


被災地の方への心情配慮と言う面だけで言えば

確かに、食料も無い、燃料も無い。と言う被災地の状態の中で

食べ放題の店の紹介は愉快ではないと思う。


しかしCMが流れている関東ローカルでは

震災の影響で停電や一部の地域で液状化による断水

又ガソリンの不足等により日常より少々不便ではあるものの

通常に生活が出来る状態である。


そこで通常の商圏においての商活動がなぜに自粛を求められなければ

ならないのか私には理解出来無い。


一番不謹慎な行為は

あまり使わない車のガソリンを満タンにし

非常食を買い溜め、そして必要以上に摂生して

自宅にひきこもる事。


これじゃ経済が循環しない。


被災地に義援金が送れるのも。


物資の支援が出来るのも

健全な商活動による原資があって出来る事であり

節約・倹約・自粛から生まれるものは何も無いと思っている。


勿論現在東京電力の管内であれば

節電は重要な節約ではあるが、他の地域ではこれも全く必要ない。


歓送迎会も自粛ムードだそうだ。


これにも「待った!」と言いたい。


僕の周りの飲食店経営者の皆様も

本当に大変な状況になっている。


予約は殆どキャンセル。


街に人が居ない。


お客様が来ない訳だから

当然スタッフは必要無い。

パートタイムで勤務するスタッフの方には

本当に申し訳無いが帰って貰わなくてはならない。


当然給料も減る。


飲食店がそんな状態なら、その食材を納める問屋さん

又は生産者の方の生活はどうなるか?

築地には魚も野菜もこれでもかってぐらい余っている。


震災が直撃した地域は本当に悲惨であります。

被災した方についても本当に不憫だと思う。


しかしその同情的感情から生まれる

不謹慎と言う言葉で、日常の消費活動をストップする事は

結果誰の為にもならないし、助けられるものも助けられなくなる。


経済活動がストップする事は確実に震災以上の被害になる。


あまりブログ書かないけど

突然降臨して物凄いかたーいブログを書く

てけてけの坂井さんも 同じ見解のエントリをしていた。



どうか


この間違った「不謹慎論」を払拭して頂く事を心より願う。



歓送迎会・誕生会・合コン・女子会全然OK!!


非被災地では日常消費が一番正しい行動です!



ホントに


このままだったら


世の中の飲食店潰れちゃうよーしょぼん