何回もこのテーマに関してエントリしてるけど
新しい読者の方も増えていたり、最近当社を知り
ホームページ上から質問を頂く方も増えたので、又書かせて頂きます。


弊社には独立支援制度があります。

既存の店の店長を努め、本人の希望によりその店を
業務委託契約により個人事業主として経営する仕組。
この制度を活用するメリットは、個人で資産(現預金)が無くとも開業できる。
又店の損益状態が見えてる状態で経営を引き継げるので、新規開業して思いの外売上が上がらず廃業する(過去一人例外)と言う事が無い。

と言うメリットがあります。

会社側としては、こうしたインセンティブにより
スタッフのモチベーションを高め、在職期間中は
厳しい職場環境ながらも、現場スタッフは頑張ると言う循環を生み出している。

さて話は本題に戻り、最近イラッとする問い合わせについてこんなのがあります。


「貴社の独立支援制度に興味があり、検討したいと思いますので資料を送って下さい。」


・・・。


ってかお前に俺は興味ねーし。

「検討」して貰わなくていいし。

なんでそんな上から目線なんだよ(怒)


あとこんなの。



「自分もいつか経営者になろうと考えています!そんな中貴社の事を知り、独立支援制度があると言う事に非常に興味があります!
そこで一つ教えて頂きたいのですが、お金が無くとも独立出来ると言う話ですが、赤字になった場合はどうするのですか?」



・・・。



首吊ればいいんだよ(怒)



まぁこの手の質問してくる奴に限って将来起業したい!
とかほざくんだ。

そんな奴はもっと優しいメッセージをくれる
マネーの虎の安田社長 のお悩み相談ブログに行ってくれ。


赤字になったらどうするか?


赤字にしない為に努力する事が経営者・起業家の仕事なんだよ。


「リスクの無い事業は無いでしょうか?」


何もしないか、銀行に貯金しとけば大丈夫じゃねーの?

リスクとらなきゃリターンは無いのよ。


そー言えばこの前。ある企業与信調査会社の人が面談でこんな質問があったな。

僕「今度こんな事業展開を考えている。」

相手「ほぅ。しかしそれはリスクは無いんですか?」

僕「・・・。」


1分沈黙後


「リスク無い事業なんて事業じゃないでしょ?」と


一生懸命勉強して、司法試験受かって弁護士になったって、クライアントが着かなきゃただの貧乏弁護士だし。

社会保険労務士の資格を持って労基法を極めても、勤め先が潰れたら簡単にリストラされちゃうのよ。


40過ぎて総合職とかで再就職するのってホントに厳しいと思います。


僕は小さい頃から「手に職つけろ」って公務員の親父に言われました。

明日会社が潰れ、自己破産して無一文になっても
僕はカウンター8席の焼鳥屋があれば家族を食わせる事が出来ると思います。

その追い込まれた時の強さが起業家に一番必要な資質だと僕は思います。