飲食店で成功と失敗を経験した虎 安田久のブログ by Ameba
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2020/03/28

【外食で働く仲間たちへ】

外食虎塾安田久です。

困難が世界を覆う中、僕はみんなのことを本当に心配しています。

私は2011年の東日本大震災で息の根を止められた。
倒産です。
倒産で沢山の人を裏切ってしまった。
沢山の仲間を失った。
名誉も金も全てを失った。
沢山の人が私から去っていった。
沢山の人にバカにされた。
一瞬、あの世がチラつきました。。

その時に妻の言葉が『稼いでこい…』だった。
"離婚じゃないんだ…"。
とチャンスはあると思い、もがいた。
奇跡的に家族は残った。

私が復活出来たのは、外食仲間の松村君のおかげです。
『安田先輩は倒産しましたが、これからも何も変わらずお付き合いします』
と全国に配信してくれた。

松村君や、外食仲間の稲本君、米山君、井戸君達のおがげで外食虎塾が出来た。

外食の仲間のおかげで生き延びる事ができたのです。

だからこそ僕は情報をみなさんと共有していきます!


【中小企業が生き延びる資金調達方法】

経済産業省や政策金融公庫など企業などが活用できる緊急経済支援策を3月24日、28日とすかさず打ち出してます!

●『新型コロナウイルスに関する経営相談窓口』1,050拠点。

●信用保証協会:保証割合100%で一般保証枠(2.8億円)
❶セーフティネット保証枠(2.8億円)
❷危機関連保証枠(2.8億円)

●政策金融公庫:特別無利子・無担保融資(3億円)
❶セーフティネット融資(7.2億円)要件緩和
❷商工組合中央金庫相:危機対応融資(3億円)
❸特別利子補給制度:公庫(1億円)
❹商工中金(1億円)

●雇用調整助成金:休業手当助成の特例措置(助成率80%)

●ものづくり・商業・サービス設備投資補助:1,000万円

●IT導入補助:負担率50%、最大450万円

●国税や地方税、厚生年金保険料等の支払い期限の繰延べ。

●税務申告・納付期限の延長。

●電気・ガス料金の支払い期日の猶予。

●輸出入手続きの緩和。

●経産省・金融庁より金融機関等への事業者積極支援要請。  

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

日本国政府だけじゃなく自治体も中小企業倒産対策をはじめとして様々な支援政策策定に動き出しています。

このように制度を改変したり、政策を取りまとめたりするために政府や行政、金融機関の方々も昼夜を問わずがんばってくださってます。
皆さんはこれまであまり公的支援を活用したことがないかもしれませんが、
これは本当に良い機会なのでぜひ活用してください。
まずは経営相談窓口に行ってください。

僕が始めたばかりの若かりし頃、
当時はエンジェル投資家もベンチャーキャピタルもいなくて、資金支援をしてくれる人なんか誰もいないなか、
信用保証協会の保証制度のおかげでどれほど助かったことか。
有り難くて、涙で眼がにじんで前が見えなくなるくらい嬉しかった。

4月からは金融機関の通常運転貸付や設備貸付は厳しくなります。

キャッシュの止血作業と輸血作業を並行してください。

倒産は2度と味わいたくない。
皆さん倒産は絶対ダメです。
生き残る事です。
生き残る為にはキャッシュを入れる事。
キャッシュがあれば、赤字でも債務超過でも倒産しない。
今は生き延びる事が最優先!
生き延びたら、必ず良い事が待ってます。
とにかくきついからと言って止まってたり逃げたら、もっと地獄だよ。

この状況を乗り越えるため、みんな自分のやるべきことをやりましょう…
各自治体の方針にも従うことも絶対に忘れずに…。

健康第一!
そして、常に前向きに!

"明けない夜はありません"

そして、これだけは忘れないで欲しい…

『僕らに乗り越えられないものなんてない』

みんな、ありがとう!

外食虎塾 安田久

コロナが怖くて酒が呑めるか?!



『外食虎サロン』開講!!

<外食業界の方々、皆で外食業界を盛り上げませんか?>


ご存知の方もいるかと思いますが、この度、外食向けのオンラインサロン「外食虎サロン」を1月末からスタートすることにいたしました。





過去に倒産経験もした私ですが、外食業界は他業界と比較しても下記3つの課題があります。


✓経営に関する知識が浅く収支管理が甘い。

✓経営者間での横の繋がりがない。

✓都心と地方での情報格差が顕著。


が根深く残っていると感じております。



上記3つの課題を、


✓インターネットを通して経営のノウハウを届ける。

✓インターネットを通してヒトとヒトを繋ぐ。

✓インターネットを通して都心と地方を繋ぐ。


ことで解決すべく、「外食虎サロン」の着想に至りました。



「外食虎サロン」を簡単に説明すると、


"飲食業を手掛ける経営者たちがインターネット上で集い、意見交換を行いながら経営の手法を皆で勉強していく場"です。

※もっと詳しく知りたい方はご説明致しますので、コメントでもメッセージでも連絡ください。



僕はこの「外食虎サロン」を通して、外食産業の業態やブランドを超えた"つながり"を作っていきたい…低迷と謳われる外食業界を"みんなで"盛り上げていきたい、と考えています。

だって、食で人を幸せにしたいという想いが、お金のせいで阻まれるのは悔しいじゃないですか。



なお、僕の思いに共感してくれた外食業界の"スーパースター"、映画『熱狂宣伝』がロングラン、東証1部上場、D Dホールディングスの松村社長や、外食業界で現役で活躍されている上場企業社長や日本一の販売員研修講師(接客のプロ)である成田直人さん等から、続々と参加表明(講師として)をもらっています。


このサロンでしか手に入らない「外食の経営に関する最新情報」を提供していく予定です。


入会をご希望の方は下記URLから外食虎サロン申し込み用アカウントの友達追加をお願いします。



■外食虎サロン申し込み用アカウント

https://line.me/R/ti/p/%40ens9147i


※友達申請後、「社名」、「氏名」、「メールアドレス」、「電話番号」をお送りください。

※上記4点をお送りいただけない場合、入会のご案内をお送りできませんのでご注意ください。



<外食虎サロン第1期生 50名 の限定募集!>


■参考情報

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000037205.html

熊本で衝撃の鮨発見!!

熊本で衝撃の鮨を発見。

「いち葉」



店主は魚バカで、魚が大好きで、毎日市場に行ってます。

1日の仕事は、市場と仕込みと自宅だけ。

握りの技術も素晴らしく、いつも感動。

しかし、店主は欲がなく、メチャ謙虚。

写真撮影が🆖が残念。


写真は内緒でパシャり。。

コスパは日本一。

ぜひ、熊本に行く際は食べに行ってください。

『飲食店 繁盛店作りと失敗からの脱出』〜破産人〜第10回


アルカトラズ』という化け物店舗が、ただの飲食店従業員だった私を独立へと導いてくれ、そして、成功者という名声まで、もたらしてくれた。

しかし同時に、経営者としての姿勢、努力、知識といったものを得る機会を
奪っていったのである。

ともかく、当時の私は何の疑いもなく店舗を増やしていくのであった……。

続く……。

第1回 外食開業塾 2019

『飲食店繁盛店作りと失敗からの脱出』 〜破産人〜第9回

初めのうちに苦労をしておけば……もっと勉強をしておけば……社員とコミ
ュニケーションをとっておけばと、当時のことを思い返すと、反省点ばかりが上がってくる。

今、独立したばかりで、なかなか売上が上がらず悩んでいる経営者の方は、
焦らず、あきらめず、今のうちにたくさん悩み、苦しみ、努力しておいたほうがいい。

『アルカトラズ』は莫大な利益を生んだ。

今だから、いえるが、私の当時の年
収は1億円を超えていた。

田舎者の私がいきなり1億円という考えたこともない大金を手に入れたのだ。

だが、1億円を手にしても冷静でいられるほど、その時の私は出来た人間ではなかった。

そして、私の運命を変える、あの人気番組出演オファーが来た。

続く……。

第1回 外食開業塾 2019

『飲食店繁盛店作りと失敗からの脱出』 〜破産人〜第8回

しかも、当時の私は、各メディアで頻繁に取り上げられていた。

田の片田舎で貧乏に育って、東京へ出てきてもお金がなく貧乏生活。

毎日が仕事ばかりだった田舎者の私が、一夜にして「飲食業界の異端児」としてもてはやされた。

もちろん私は有頂天になってた。

自分のやっていることはすべてが正しい!

自分は経営者としてすごいんだ! 

自分が作る店は流行る!

この時すでに、私はさまざまな間違いを犯していた。

でも、この間違いに気づくのはもう少し先の事となる。

創業3年で年商は9億円を超えた。

そして5年で、会社はすでに10店舗を抱え、年商は10億円を超える規模へと成長していた。

店舗が多ければ多いほど、立て直すのは大変だ。

それにも関わらず、会社組織や一体感というものは出来上がっていなかった。

続く……。

第1回 外食開業塾 2019

『飲食店繁盛店作りと失敗からの脱出』〜破産人〜第7回

とはいえ、そこで、飲食の社長達は、さまざまな本を読んで勉強したり、講
演を聞きに行ったり、周りの社長のやり方を学んだり……なんとか会社を軌道にのせようと努力し、社員達も必死に試行錯誤するのだ。

そんな試行錯誤の中で、社長と社員の一体感が生まれたり、それまでの経験
で培った知識が生かされたりして、立派な会社へと成長していく。 

だが、私の場合『アルカトラズ』がオープンした月から、何の苦労もしなか
った。

資金で困ったこともなく、銀行のほうから「お金を借りませんか?」と
来ているくらいだった。

経営についての本を読んだり、他の社長から学んだりなんてことも一度もな
い。

当然、社員達も苦労をしなかった。

黙っていてもお客様が入るので、集客するための販促を考えたり、リピート
をしてもらためのサービスの努力をしたり、といったことは、一切しない。

日々、沢山やってくるお客様の対応でいっぱいいっぱいだった。

長と社員が一緒になって考え、苦労を分かち合う……そんな場面は1度もなかった。

続く……。

第1回 外食開業塾 2019

『飲食店繁盛店作りと失敗からの脱出』〜破産人〜第6回


なぜ、アルカトラズの大成功が破綻への一歩だったのか……。

これから、説明していこう。

大抵の飲食業の社長は、自立はしても、1店舗目の売上がなかなか伸びずに苦労したり、銀行からお金を借りられず、2店舗、3店舗目を作る資金がなかったりと、会社が小さく、店舗が少ない時に苦労することが多い。

現に、APカンパニーの米山社長(http://ameblo.jp/yoneblo/)も、創業当時は資金繰りは大変だったと聞いている。

銀行との取引実績も低い為に、ノン
バンク系などの銀行より金利の高いところを使って、出店もしていたようだ。

また、ダイヤモンドダイニングの松村社長も5店舗目位までは、資金調達は
かなり苦労していた。

3店舗目の『迷宮の国のアリス』を出店する時には、
http://www.diamond-dining.com/alice/)資金調達の方法についての相談も受けた。

銀行からの借り入れができないが、どうしても出店したいという。

そこで、リース会社を使って、出店する方法を提案した。

これが見事にはまり、『迷宮の国アリス』は大ヒット。

その後、ダイヤモンドダイニングの快進撃は始まった。

こんなふうに、5店舗位までは、どこの社長も資金調達には相当の苦労をし
ているのだ。

続く……。

第1回 外食開業塾 2019 

『飲食店繁盛店作りと失敗からの脱出』〜破産人〜第5回

世の中は、相変わらず不透明な先行きだったが、「アルカトラズ」は順調な売上で、2号店、3号店と店舗を増やしていき、売上も着実に伸ばしていった。

特に、2号店の銀座「アルカトラズAD」は、開店から3年間で12億円を売上げ、利益は4億円以上。

まさに、バブルだった。

毎年宝くじが当たっている感覚だった。

オープン前の苦労は並大抵のものではなかったが、「アルカトラズ」オープン後は何の苦労もなく、会社は大きくなっていった……

が、しかし……

それが破綻への第一歩だったのかもしれない……。

その真相は次回へ続く……。

第1回 外食開業塾 2019

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