留職とは、企業が若手社員を新興国において貧困などの社会問題に向き合う現地のNGO(非政府組織)で数ヶ月働かせる制度です。
目的は、世界で活躍できるグローバルな人材育成と、新興国の市場開拓のため。
アメリカでは、企業の社会的責任の一環として5年ほど前から始まり、IBM、スターバックス、アクセンチュア、ファイザーなどに広がりました。
日本では3年前にリコーが初めて取り入れ、パナソニック、NEC日立製作所、テルモ、パナソニック、ベネッセなどが導入しました。
留職者は、レールが敷かれた仕事ではなく、最初から最後まで自分の責任のもとに仕事を行いますから、積極性をはじめ、いろいろなことを身につけます。
帰国後、留職者の姿勢は社員を感化し、組織活性化の役にも立っているそうです。
「出る杭は打たれる、出すぎた杭は打たれない」というまさしくそれですね。
留職ならずとも、「出過ぎた杭」を活用していきたいですね。
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