将来のために、今すべきことを考えることも大切だ、と。
そして、その将来について考えるとき、谷原先生が意識していることがあるそうです。
それは、自分と同じ業界は参考にしない、ということ。
すでに誰かがやったことを真似ても、変化の激しい今の時代は、成功できないからであり、注目すべきは、他業界での成功事例。
成功の要因を考えて、自分の業界に取り込めないかどうかを探るのです。
フォード社の例を挙げていらっしゃいます。
昔、自動車業界では、静止した状態で置かれた自動車の回りを作業員が取り囲み、組み立てる方法が一般的でした。
それを、ヘンリー・フォードが食肉工場を見学した際、食肉がベルトコンベアで室内を異動しているのを目撃。
そこでひらめいて、自動車を大量生産できるしくみを考えたそうです。
なるほど、他業界の成功事例は、宝の山なのですね。
自分の業界、仕事に応用できないか、思いをめぐらしてみましょう。
※詳しくは、こちら↓「人気弁護士の分析思考術」
THE 21 (ざ・にじゅういち) 2013年 08月号 [雑誌]/PHP研究所

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