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2010年5月18日付日経新聞夕刊広告特集「丸の内キャリア塾」より
思考改善のコツ 応用編
脳神経外科医 築山節さん
脳には「楽をしたがる」という基本的な性質があります。
一定の思考方法が定着すると、それ以外の働きを極力避けようとするのです。
それが「思考の癖」の原理です。
思考方法がパターン化すると、新しい環境に適応したり、新しいアイデアを生みだしたりすることが難しくなります。
これを回避する1つの方法は、生活の中に意識的に変化を持ち込むことです。……
脳のもう1つの特徴として、「感情系」の働きがほかに優先することが挙げられます。
人は何かに接すると、最初に「好きか嫌いか」「得意か苦手か」といった価値判断をしてしまうのです。
これも一種の癖といえるでしょう。
しかし、仕事や対人関係においては、この感情系の働きを抑制し、理性的に振る舞うことが求められます。
その習慣を身に付けるためには、実は体をこまめに動かすことが大切です。
運動機能は感情機能を抑制します。
日常的な散歩だけでも、脳の感情系の働きは自然と抑制されるので、理性的な行動が可能となります。
さらに、体験した事実を出力することも大切です。
誰かに話したり文字にしたりすることで、脳に一度インプットされた情報は、感情から離れた客観的な情報として脳に再入力されます。
これによって、事実をより冷静にとらえることができるようになるのです。
「脳をより働かせる生活習慣」10
1)朝は決まった時間に起きる
2)行動予定を書き出す
3)机周りの整理をする
4)人を好意的に評価する
5)「嫌なこと」をなくそうとしない
好きなことや得意なことだけを続けていると、脳の感覚が鈍化します。
逆に嫌なことが多少あると、好きなことが、より楽しく感じられます。
苦手な人や物事は、「脳のバランスにとって必要だ」と考えてください。
6)「誰かのため」を意識する
7)短時間で終わる仕事を増やす
脳の高度な働きが持続できるのは1時間程度です。
仕事は1時間やったら少し休むくらいのペースで行うのがいいでしょう。
また、1時間を仕事の1単位とすることで、そのつど脳が達成感を得られるという効果もあります。
8)仕事以外の雑用を積極的に行う
意図的に細かい雑用をなどをこなすと、脳の様々な機能が働くので、脳全体の活性化が期待できます。
9)睡眠をしっかり取る
10)「きのうの自分」と「きょうの自分」を分けて考える
「きのうの自分」を「きょうの自分」から」振り返り、脳がいったんリセットされた状態で過去の自分を見直しみましょう。
それによって、自分の感情や行動の傾向をより冷静に、より深く検証することができます。
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なるほど、理性的に思考するための方法があるのですね~。
生活改善習慣のポイントでは、るん♪りかは、5番目が苦手…。
嫌なことは、スルーするタイプです。
やっぱり、漢検1級を目指すと、いいかな。
思考改善のコツ

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