今日は、長男の高校の

教育相談室の先生と面談してきました。

 

 

 

受診の経緯や

これまでの困りごと

学校生活で困っていること

知能検査の結果などを

詳しくお話させていただきました。

 

 

 

長男の発達障害診断シリーズは

こちらから読んでね!

 

 

 

長男が学校生活で困っていることと言えば

 

・口頭での連絡を忘れてしまうこと

・プリントの見落としで集合場所を間違えること

・提出期限がなかなか守れないこと

・どうしても1,2分遅れてしまうこと

・そのため「やる気がない」と思われてしまうこと

・勉強計画を立てるのが苦手なこと

・なくしもの、忘れ物が多いこと

 

 

など、いろいろあったのですが

本人が自覚してるため

なんとか工夫してやってる部分もあり

 

 

 

最近は携帯のメモにTODOを書いたり

夜寝る前に持ち物を用意したり

少しずつ自分で対応しようと頑張ってることを

お伝えしました。

 

 

 

ADHDの特性として

たくさんの情報から自分に必要な情報を

ピックアップすることが難しかったりするんですね。

 

 

 

長男はワーキングメモリ―(短期記憶)が

少ないので、特に口頭での指示を

覚えておけないところがある。

 

 

 

その対策として、

先生から

「chromebookの確認を習慣にすること」

を提案していただきました。

 

 

 

 

生徒用のchromebookに

学校生活の連絡ページが用意されていて

その日の予定とか検定の締め切り日とかを

全校生徒が閲覧できるようになってるそうです。

 

 

これをチェックすることで

見通しが持てて

忘れることを少しでも防げるのでは?

 

 

ということでした。

 

 

(今どきの学校はハイテクですごいね!)

 

 

 

あとは、

集合場所にたどり着けなかったり

自分で調べるのが苦手だったりするので

 

 

 

大学入試のときに

いろいろ迷いそうだなと思ってる、

ということを伝えました。

 

 

 

大学入試も今は合理的配慮が

進んできてるので、

集中できない生徒は別室受験とか

そういうサポートもあるようで。

 

 

 

長男はそこまで過敏なわけではないので

むしろ友達と一緒の場所の方が安心だし(笑)

そこまではいいかな、と思うけど

 

 

 

特性が分かった上で

どう苦手をフォローしたらいいか?という

手立てを学校側も一緒に考えてくれるのが

とっても心強い!!

 

 

 

長男はいまのところ

強迫症の症状も以前より落ち着いてて

授業とか学校生活では

特に大きな困りごとはないのだけど

 

 

 

時々、気分が沈みがちになったり

どうしても遅れがちになったりするので

相談室の先生にいつでも繋がれるように

声かけしてほしい、ということもお願いしました。

(なかなか自分から行けないので)

 

 

 

 

それでね、

「ちなみに、本人は

診断についてどういう風に

思ってるんですか?」

って聞かれて即答で

 

 

 

「診断が出てむしろ喜んでます(笑)」

 

 

「分かって良かった!

自分がおかしいんじゃなくて

特性のせいだってわかって安心した!

って逆に嬉しそうでした(笑)

 

 

って答えたの(笑)

 

 

 

 

そしたら

相談室の先生がえらい感心してくださって!照れ

 

 

 

 

他にも診断を受けた生徒がいるけど、

中には、『俺は○○(特性)だから

どうせ何をやっても意味ない』と言って

諦めてしまってる子もいるそうで…

 

 

 

 

なので、長男みたいに

診断がついて喜ぶ子や

前向きにとらえる子はごくまれだそうで(笑)

 

 

 

 

しかも、

「発達障害だから仕方ない」

で済まさずに

ちゃんと自分で工夫しようとしてて偉い!!

 

 

とのこと(・∀・)

 

 

 

 

これに母はニヤリとして

 

 

さすが我が家の子ども…!(´艸`*)

と、心の中で自画自賛w

 

 

 

 

 

「我が家は小さい頃から

妹の障害に向き合ってきたので

障害は問題じゃない、っていう考え方が

染みついてるからだと思います♪」

 

 

と、ちょっとドヤ顔で答えた母でした(どんだけw)

 

 

 

 

 

しかも

元特別支援学校教師と伝えたら

 

「どうりで!!

お母さん、すごく詳しいなと思ってました(笑)」

 

と納得されました( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

あーーー

ここで生きてくる母の経歴と学びと

我が家の歴史…!!!(´Д`)

 

 

 

いろいろあったけど

全部プラスに働いてる!

 

 

 

 

そんな感じで

学校のサポート体制の構築が

無事、スタートしました(^^)

 

 

 

 

そしてその帰りに市役所に寄って

高校生の発達障害を

支援してくれる方に連絡を取りたいと伝え

 

 

帰宅後、電話でお話することができて

来週、直接お会いできることに!!

 

 

 

これでようやく

【病院・学校・行政】

っていう支援体制が構築できる!!

 

 

 

ようやくスタートラインに立てたので

理解者が増えることで

これで長男も今より少し

生きやすくなるのではないかなと思いました。

 

 

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高校生の年代の発達障害って

まず、どこに相談して

どうしていいのかがわかりにくくて。

 

 

 

私は直接病院を受診したけど

中学生までならまず市の支援センターに連絡して

そこから受診になるんだよね。

 

 

 

長男は学校で指摘されたわけじゃないので

まずどこに行けば???

っていう情報が少なくて

けっこういろいろたらい回しだったよ!

 

 

 

今、こんな風に

大きくなってから気づくケースが増えてるので

もっと支援体制がわかりやすくなるといいな。

と感じてる。

 

 

 

ダウン症の三女みたいに

赤ちゃんの時に診断されてたら

最初から福祉のお世話になれるけど

 

 

その感じと比べると

まだ、なかなか行き届いていない感じがしました。

 

 

(なんか、ひょっとして

そこに風穴を開けるお役目なのかしら…w)

 

 

 

そんなわけで、

やっとスタートラインに立った

長男の支援体制でした!

 

 

 

クローバー長男の発達障害の診断シリーズ

長男も発達障害かもしれない

長男の発達障害の診断に行ってきました①問診
長男の発達障害の診断に行ってきました②ADHDと強迫症

長男の発達障害の問診に行ってきました③ADHDと強迫症

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