4月4日に発達障害(ADHD)だと

確定診断が下りた高3長男。

 

 

母も本人もすんなり受け止めて

むしろ「分かってよかった!」って

なってるのに

 

 

 

夫だけ絶望病(笑)を発動し

「もっと早く知ってたら…」とか

凹み出して

その温度差にショックを受けた…あんぐり

 

 

 

…という一件がちょっとワタシ的に

衝撃だったので、

今日は前回に続きその話をしますね。

 

 

 

もちろん私にも

「もっと早く発達障害だと知ってたら…」

という思いがチラッとだけあったけど

 

 

 

 

それは

「もっと早く知ってたら

もっと各方面にサポートをお願いできて

もっと本人が楽に生きられたかもな…

というもので、

 

 

 

「ま、過去には戻れないし、

むしろ今分かってよかった!」

という(アドラー的な)未来志向で

過去より「これから」を考えていたのですが

 

 

 

 

私は今回、夫とのやりとりで

その「もっと早く知ってたら」に続く言葉にも

種類があることを知りました(´Д`)

 

 

 

 

 

夫は

「もっと早く知ってたら…」の後に

私にとってすごく衝撃的な言葉を放ったんです。

 

 

 

なんて言ったかというと、

 

 

 

 

「もっと早く知ってたら

手がかかる子だって知ってたら

この子だけに子育てを専念したのに…

 

 

 

 

「今でさえ仕事のプレッシャーで

いっぱいいっぱいなのに

これ以上、負荷をかけないでくれ…

 

 

 

 

 

 

って言ったのよ!

 

 

 

 

 

 

ちょっと、信じられん…!!

あんぐりあんぐりあんぐりあんぐりあんぐり

 

ほんと、こんな顔になった!w

 

 

 

 

 

つまり、長男が発達障害だと

幼少期に知っていたら

本当はもっといっぱい日常で

支援をしなくちゃいけなかったんじゃないか?

 

 

 

 

長女とか次女とか三女とかを

育ててる場合じゃなかった!

大変な、手がかかる子を育てるんだから

特に重症児(次女)とか、ダウン症児(三女)とか

そういう子たちを育てる余裕は本来なかった…

 

 

 

今からそういう子を育てるには

さらに生活が大変になるんじゃないか?

 

 

 

今の自分は転職したばかりで

仕事についていくので精一杯だから

これ以上、何かサポートすることが

プラスされても心の余裕がない。

 

 

 

 

ってことを言いたいんだと思うのだけど

その発想が夫から出てきたことに

耳を疑ったのよホントに。

 

 

 

 

 

まさかすぎて!

 

 

 

 

 

一番、わが子の障害に対して

一緒に乗り越えてきて

理解があると思ってたのにさ、、、

 

 

 

 

 

なんでやねん!!

 

 

 

ってなったよね(泣)

 

 

 

 

こんな感じになった!w

 

 

 

 

 

 

でもね、ふだん、障がい児に

理解がある夫が

そんなことを言うはずがない。

 

 

 

 

これはきっとなにか誤解している!!!

 

 

 

 

 

とピンときたので

とっさに、こんな風に話してみました。

 

↓ ↓ ↓

 

 

 

パパは長男の「発達障害」が

すごーーーく重くて大変なものだと

思ってるかもしれないけど

この子の場合、そうじゃないから!!

 

 

 

発達障害にもいろいろあるし

確かに大変な、もっと手のかかる子も

いるから、そういうイメージかもしれない。

 

 

 

そういう意味では

うちは全然何もサポートをしてこなかった、

と思ってるかもしれないけど、

パパは十分、これまでも

サポートをやってきたから!!!

 

 

 

朝起こしたり、

学校まで送ったり、

テスト前に計画立ててあげたり、

参考書を選んであげたり、

大学受験の情報を仕入れたり、

 

 

小学校から今までいろいろしてきたでしょ??

 

 

 

普通に日常でいろいろ

フォローしてきたでしょ??

 

 

 

それがこの子にとっての

「サポート」だから!!!

 

 

 

もし早く分かってたとしても

おんなじことするから!!!

 

 

 

パパと私は自然に、

必要なサポートをしてきてたんだよ!

 

 

 

だから今だって

分かったからと言って

することは今までとそう変わらないし

むしろ外部の人の手を借りやすくなるし

何も特別なことはないんだよ?

 

 

 

そんな、次女とか三女に比べたら

全然、手のかかり具合でいったら

大したことないし、今まで通りだよ??

 

 

 

 

今までも手がかかってたといえば

かかってたでしょ?

 

 

 

それにこれまでなんとか

フォローしながらやってこられたんだから

すごい精神力の持ち主だよ!

 

 

ここからもっと生きやすくするために

診断名つけてもらっただけだから

診断ついたからって何も変わらないし

生活は今まで通りだよ!

 

 

image

 

 

そんな感じで想いのたけを

まくしたて気味に話したら

夫もちょっと誤解だと分かったようで

 

 

 

「わかった。発達障害のこと

あんまり詳しく知らなかったから

自分でもちょっと調べてみる」

 

と言って、その日はそこで話が終わりました。

 

 

 

 

夫は自分がこれから

すごく大変なサポートを

しなければならないんじゃないか…

っていう誤解でパニックになり

絶望病(すぐ絶望する癖w)を発動したんだと思う。

 

 

 

 

私との温度差はそういうところの

認識の違いからのものだった。

 

 

 

 

よく知らないこと、って

初めてのことだから

どうしても不安が大きくなるよね。

 

 

 

その気持ちもわからんでもない。

私も知らなかったらそうなってたかもしれない。

 

 

 

 

でも、今回の件で

一番身近な夫でさえ

「発達障害」について全然知らなくて

障害の受け止め方も温度差があると分かったので

 

 

 

これ、世間の人たちって

全然、まだまだなんだろうな…

まだ全然理解が進んでないんだろうな…

 

と思ったよ。

 

 

 

そりゃ、辛くなるの当たり前だよね…

 

 

 

ということで

受け止め方って夫婦でもそれぞれなんだな、

って今回の件で分かりました。

 

 

 

温度差の理由はこれだったんだね。

 

 

 

まだまだ、夫は完全に受け止めたとは

言えない感じだけど

「すっごく大変なもの」

っていう誤解は多分、解けたんじゃないかな。

 

 

 

ひとまず、

今後のサポート体制については

また一緒に考えていこうと思います!

 

 

 

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