長男の発達障害の診断シリーズ③の続きです。

 

 

 

昨日は思春期外来受診3回目。

 

 

 

前回、脳のCTや知能検査(WAIS)等の

検査を行ったのですが

まずは脳そのものには

異常はみられなかったとのことでした。

 

 

 

そして、知能検査の結果を提示され

長男の得意なところ、苦手なところが

グラフと数値で明確になりました。

 

 

 

知能指数は高めでしたが、

やっぱり、短期記憶と処理速度の点数が

低く出ていました。

 

 

 

そして

長男はADHDの症状のほかに

「強迫症」の症状もあるので

前回、自己チェックリストを提出していました。

 

 

 

まずは長男がチェックをつけた項目について

「これはどういうこと?」とか

「この症状はたとえばどんな時に出るの?」とか

少し詳しく聞かれました。

 

 

 

主治医が特に知りたいのは

「日常生活にどれくらい支障が出ているかどうか?」

のレベル感だったようで

もしかなり重度であればすぐに治療が

必要になります。

 

 

 

でも、今のところ長男の強迫症は

なんとかなってるレベルなので、

すぐの治療はしないとのこと。

 

 

 

 

強迫症の症状は出ているけど

思春期特有のものだったりして

大人になるにつれて和らいでいく例も

多いのだそう。

 

 

 

そして、強迫症は

ADHDに伴って発症する例が多いので

長男はその可能性の方が高いのではないか。

 

 

 

なので、

まずADHDの方を

メインで対応していきましょう!

という話になりました。

 

 

 

 

 

あ、つまり、

ADHDと強迫症の2つがあるということで良いかと思います。

 

 

 

 

 

と、さらりと告知されました(笑)

 

 

 

 

 

 えっと、まあ、親子共々

99%そうだろうと予想してたもんで、

 

 

 

 

 で・す・よ・ね〜!!

(・∀・)(・∀・)

 

 

って感じで長男と顔を見合わせました(笑)

 

 

 

 

 

 むしろこれで

何もありませんでした!

って言われた方が酷よ(笑)

 

ただのうっかりさん、ってことになる笑い泣き

 

 

 

 

 

そして、無事、診断がついたところで

長男が希望していたお薬の話に。

 

 

 

 

ADHDそのものを直すことは

できないのだけど、

注意力を高めることで

症状を和らげることにつながるんだよね。

 

 

 

 

私ね、お薬に関しては

ダウン症の三女も多動を緩和するために

一時期飲んでいたお薬が

眠くなりすぎて合わなかったことがあるので

 

 

 

長男はどんな感じになるか、また、

様子を見ていこうと思います。

 

 

 

 

まずは2週間ほど

「コンサータ」という薬を

少量から試してみることにしました。

 

 

 

これ、登録しないと処方できないようで

その場で手続きをして処方箋をもらいました。

 

 

 

お薬の副作用について

ひととおり説明を受けた後は

「質問はないですか?」

と聞かれて、長男からは

 

 

「強迫症をメインに治療することは

予定されていますか?」

 

という質問が。

 

 

 

治療は強迫症の

専門知識がある医者にしかできず、

主治医は専門ではないと。

 

投薬も一度始めたら

1年ぐらいは続く長期戦なので

今はそこまでやらなくて良いとのことでした。

 

 

 

 

そして私からは

「学校で何か気を付けたらいいこととか

したらいいサポートはありますか?」

 

 

って聞いたんだけど

 

「特にないです」

 

というお返事がきたので

ちょっと肩透かしをくらった感じでね(笑)

 知らんぷり知らんぷり知らんぷり

 

 

 

私、元特別支援学校教師の職業病なのか

どうしても

「サポートを相談したい」

っていう頭があったから

あ、その話しないんだ、ってなっちゃって。

 

 

 

 

よく考えたら病院だもの…

診断やお薬のことは対応してくれるけど

具体的な支援とか、生活面のことは

また別の機関の仕事だよね…( ̄▽ ̄)

 

 

 

なので支援体制については

また今度、他のところと

つながりをつくれるよう

いろいろ探っていきたいと思います!

 

 

 

ちなみに、ADHDと確定した

長男の第一声は

 

 

 

 

 

なんか嬉しい♪

(´艸`*)

 

 

 

 

でした♪(どーゆーことよ笑)

 

 

 

 

 

自分の、うまく説明できない複雑な特性に

名前が付いたということに

えもいわれぬ喜びを感じたそうです!

 

 

 

 

今はひと昔前と違って

世の中の理解も進み始めてるし

(「進んでる」とは思ってないw)

情報もたくさん出てるしね。

 

 

 

この複雑な症状を

客観的に説明してくれてる。

 

 

 

自分はおかしい人間なんじゃないかと

思ってたけどそうじゃなくて

ADHDっていうただの「特性」だったんだ!

 

 

 

と思うと

何も問題じゃなくなるよね。

  

 

 

母もそうとわかってすっきりしたよ!!

 

めっちゃキレイなダブル飛行機雲が出ていました!

 

 

 

 

この診断の件にはまだまだたっくさん

思うことがあるので

また別の記事で続きを書きますね!

 

 

 

もうね、すっごいの!!

この件で特大の気づきがあって!!

 

 

今日は時間がないのでまた今度!!

 

 

 

ということで

今回は診断結果のご報告まで♪

 

 

 

ではでは~!!

 

 

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