昨日は高2長男の

発達障害の診断を受けるため

精神科の思春期外来に行ってきました。

 

 

 

以前、この記事で書いたように

長男には「ADHDかもしれない!」

という疑いがあって。

 

 

そろそろ大学進学も近づいてきたし

一回はっきり診断してもらいたくて。

 

3月にようやく予約がとれて、

ついに診察に行ってきました。

 

 

もちろん、長男本人も

「一度病院に行って調べたい」と望んでたのですが

いざ行くとなるとやっぱりちょっと緊張ぎみ…

 

母もちょっとドキドキ!
 
 

 

受付ではまず問診票を記入。

 

 

今の症状や、いつからなのか?とか

どういうことで困っているか、

これまでに指摘されたことはあるか?など

簡単に状況を書きました。

 

 

 

その後、診察室に呼ばれて

まずは、初診なので

これまでの生育歴などの問診からスタート。

 

 

・なぜこの病院にかかろうと思ったか?

 

・何か「受診しよう」というきっかけとなる出来事はあったか?

 

・幼少期から何か気になることはあったか?

 

 

などなど、

受診の動機をたくさん聞かれました。

 

 

 

ほとんど長男への質問で、長男は

「自覚症状があって、自分でも調べて、

生活で困ることも色々あって

親に相談したら、病院を紹介された」

みたいな感じで答えていました。

 

 

 

 

そのあとは生育歴を聞かれ

家族のこと、

ダウン症の三女のこと、

亡くなった次女のこともお話しました。

 

 

 

まず、長男本人への聞き取りで

保育園のころからの様子とか

小学生、中学生のころのこと、

友達のこと、趣味のこと、

学業のこと、部活のこと、

学校生活のことを聞かれたり

 

 

 

就寝時間と起床時間とか

ご飯はよく食べられるか?とか

気分の浮き沈みがあるかどうかとか

生活のことも細かく聞かれたりしました。

 

 

 

そのあと母への質問で

保育園のころはどうだったか?とか

気になる行動はあったか、とか

先生にどんなことをよく言われてたか、とか

授業参観とかで見て気になることはあったか、とか

これまでの長男について

年代ごとに色々聞かれました。

 

 

 

最初に「ADHD傾向がある」ことを

私から電話でも問診票でも伝えてたので

質問もそれに関するもので、

幼少期からを思い出し

 

・片付けが極端に苦手

・整理整頓ができない

・勉強計画を立てるのが苦手

・優先順位がつけられない

・忘れ物が極端に多い

・なくしものも極端に多い

・連絡ミスで失敗したことも多い

・とっさに手が出たり、暴言を吐くことも多かった(幼少時)

 

などなど

これまでの長男について

思いつくもろもろのエピソードを話しました。

 

 

 

すっごく細かく答えたのだけど

それを全部パソコンに打ち込みながら

聞いてくださってて

 

 

私と長男の話から

できるだけデータを集めようとしている感じで

それだけ慎重に判断してるんだな、と。

 

 

 

で、一通り問診が終わったところで

「成人用ADHDチェックリスト」という紙を

渡されて、記入後にまた問診することに。

 

 

 

 

 

 

このリスト、ADHDの特性が

質問形式で書かれていて、当てはまり度を

自己申告で〇をつけるものなんだけど

 

 

 

長男、

「これほとんど俺やんか!w」

ってウケるくらい

「よく当てはまる」に〇をつけてて!

(私から見ても、あ、これ、あなただわ…って項目ばっかり)

 

 

 

そのリストを医師に見せて

また、それについての問診をされたのだけど

 

 

今度はけっこう詳しく

ADHD傾向があるかどうかの

踏み込んだ質問になり

 

 

「授業中に席を立ってしまうことがあるか?」とか

「人の話が終わってないのに話し始めることが多いか?」とか

「提出物を期限通りに出せないことが多いか?」とか

 

多動や不注意傾向があるかどうか

さらに細かく質問されました。

 

 

 

でね、長男は思い出しながら

答えていたんだけど

時々本人が言い忘れた部分を

私が補足したり、

「お母さんはどうですか?」って

私に質問されることもあってね。

 

 

 

で、本人の前で

(本人が自覚してるとは言え)

今までのもろもろの「しくじり話」を

ありのままに伝えるのがなんかごめん!って感じで

ちょっと複雑な気持ちにもなり…w

(本人、隣で苦笑してるしw)

 

 

一通り問診が終わったところで

初回の診察が終わりました。

 

 

 

 

 

で、結論から言うと

 

 

 

診断はまだつかなかった!

 

です!!

(ひっぱってごめんなさい)

 

 

 

 

…というのも

誤診を防ぐためにも

ちゃんと各方面から調べた上で

他の選択肢を少なくして

総合的に判断したいとのことで

 

 

 

血液検査

心電図

脳のCT

脳波測定

知能検査(WAIS)

 

などの検査を改めて行うことになったの。

 

 

 

なので、ちゃんとした診断がつくのはその後ということに!

 

 

 

 

でも今回の受診で長男は

自分のことが色々明らかになって

これまでの自分に対する

いろんな謎が解けたらしく、

すごく前進したのは確実です照れ

 

 

 

私も、半分、霧が晴れたような…

少しスッキリした気持ちになりました。

 

 

 

そして、もう一つ、

長男の症状から考えて

ADHDと併発しやすい

「強迫神経症」の疑いもあるとのことで

チェックリストを次回までに書いてくることに!

 

 

 

これについても実は

すごーーーく当てはまってて!

 

長男はこの症状(疑い)が発覚して

なぜか喜んでました(なんでやねん笑)

 

 

 

その話も色々あるので

次の記事で書こうと思います!

 

 

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