RAIDデータ復旧事例 全DISKにOS異常のBuffalo Linkstation復旧! | RAIDデータ復旧事例 | デジタルデータリカバリー

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デジタルデータリカバリーのRAIDデータ復旧事例。トラブル発生から納品までを追ってご紹介します。

◆今回データ復旧をご依頼頂いたRAID機器
Buffalo製 Linkstation
RAIDレベル:RAID6 構成台数:4台構成


状況:赤いランプが点滅してデータにアクセス出来ない。
   メーカー指示で再起動したが改善なし。
当社データ復旧依頼後:100%データ復旧成功

発端

今回ご依頼頂いたのは東京都の法人様。

突然データにアクセス出来なくなり、赤いランプが点滅して反応しなく

なってしまったそうです。


進行中のプロジェクトのデータも共有で管理していた為

すぐにもデータが使えなければ困るということで

即座にメーカーに電話問い合わせ。

サポートからの「再起動をしてみて下さい」というアドバイスに従って

再起動を試したものの、状況改善は見られず

プロに頼むことにしたそうです。

診断

今日中にデータの復旧をしてほしいくらいなのですぐに

見てほしいんですが…!と大変お急ぎであることを伺い、

お客様の到着される時間に合わせてすぐに初期診断を行う体制を

整えてお待ちする事となりました。


初期診断を最も的確に、素早く行う事が出来る

エンジニアの中でも特に優れた技術者が今回診断にあたらせて

頂きました。お急ぎというご要望にお応えする為です。


診断の結果、RAIDを構成する4台のDISK全てに

OS異常が発生していた為にアクセス出来なくなっている事が分かりました。

システム全体を管理している重要領域、OSに障害が発生してしまうと、

RAIDの整合性がとれなくなり、データにアクセス出来なくなってしまいます。


復旧

今回、幸いにもデータ領域自体に障害は見られませんでした。

ですので、DISK①~④のデータのクローンディスクを作成し、

クローンを用いて再度RAIDを構築。

専用ツールお用いてデータを抽出しました。


納品



今回はお客様自身での手を加えることなくお持込みを頂いたおかげで

状態も良く、ご希望どうり即日の納品が可能となりました。

お客様「自分で下手に手を加えてしまわなかったおかげですんなり

    復旧が出来たと聞いて、やはり大切なデータはプロに任せるべきだな

    実感しました。半信半疑ではありましたが本当に即日納品を頂き、

    業務への影響が最小限で済みました」


OS領域のトラブルの場合、ネット上の知識を参考に

コマンドを実行し、レジストリを書き換えてしまい、状況がさらに

悪化してしまうケースが頻発しています。


RAIDトラブルは非常に繊細です。

一概に同じ方法でトラブルが解決するとは限りません。

無理に自力で対処しようとせず、すぐに復旧したいデータこそ

ぐっと踏みとどまり、私達専門業者へお任せください。



■関連記事
・『BUFFALO LinkStationのエラー対処法・障害原因』の記事一覧

■実際にRAIDデータ復旧を利用されたお客様の声

・【京都大学 科学研究所】
  RAID構成ならデータがなくなることはないと完全に信用していました


・【名古屋大学大学院 理工研究科】
  会社の中で復旧を行っていることと、復旧実績が選んだ理由です


・【学校法人後藤学園武蔵丘短期大学】
  パソコンが起動しなくなり、ログイン画面が出ず真っ暗な状態になりました。