例えば…健康なうさぎさんが、ある突発的な事故による負傷の後遺症などで、片脚の動きが悪くなってしまったとします。人間なら、後の部分が問題なく健康であれば、それが直接致命傷になることはないでしょう。しかし、うさぎさんの場合、「体が思うように動かない」→「ツライ」→「もう生きられない」という本能が働き、食欲がなくなったり、他の体の部位も動きが悪くなってしまったり…そうして、結果的に長く生きられなかった…そんなケースがよくあるそうです。
病院で診てもらっても…ケガ(外傷)は治っている。検査をしても異常がない。原因不明の食欲減退が続く→そのうち全く食べなくなる→死に至る…。被捕食動物(食物連鎖で肉食動物の下の位置にある動物)特有の本能が、うさぎさんにも色々備わっているのですが、こうしたこともその本能に基づいているのでしょう。
漢方入りのご飯を、毎回残さず食べてくれてます*^-^*
うさぎさんは、食べない日が1日でもあると、要注意なんです!
また、ストレスも大きな要因になります。前々回のブログにも書きましたが、食糞が出来ずに体や好きな場所が汚れているとストレスを感じて、テンションダウンにつながる可能性があります。体の自由がきかないことに苛立ちを感じることでのストレスも、当然あるでしょうし。ストレスフリーな環境・状態が最も理想的なのです。これはうさぎさんに限らず、どの動物にとっても(人間にも!)同じかもしれませんね。
ミ・サ・キ動物病院の先生も、「本人自身が、脚が思い通りに動かせるんだ!という意識を取り戻して、〔楽しい〕〔出来る〕といった前向きな感情を忘れないようにしないと、「体が言うことをきかない状態」が長く続くと、徒に寿命がどんどん短くなってしまうことにもなりかねない。だからこそ、元気なうちからコツコツとリハビリを積み重ねることがとても重要になってきます。うさぎさんにとって生きる活力は、メンタルにとても左右されますからね。」とお話下さいま した。
リハビリ&マッサージは、いろいろとバリエーションを広げて行っています。
←足裏のツボ刺激~♪
両足そろえての曲げ伸ばしもやってみよう~。いち・に~、いち・に~ ♪
「生きる活力」…良い言葉ですね*^-^*
まろんさんには、まだまだ楽しく長生きしてもらわないとね!うさぎさんの9歳は、人間に換算すると70歳位だそうです。70歳位というと…デヴィ夫人、平野レミ、五月みどりに中村玉緒…どうですか?もうえぇっちゅーねん!ってぐらい元気な熟女ばかりじゃ、あ~りませんか?まろんさんも仲間入りして、こうした皆さんみたい
に、パワフルで可愛らしい熟女うさぎでいて欲しいですね。うん、まだまだいけるね!(*^▽^*)
←参考資料(ミ・サ・キ動物病院HPより)
毎日のリハビリで、私とまろんさんのコミュニケーションの時間も増えました。毎日のリハビリは、私にとっても、まろんさんの頑張りと日々の改善のきざしを間近に見ることが出来、とても勉強・励みになっています。コツコツと地道に…そして長い道のりになるでしょうが、これからもリハビリを続けていきます。本当の意味での、まろんさんとの二人三脚の日々が始まりましたね!o(〃^▽^〃)o←参考資料(ミ・サ・キ動物病院HPより)
早くも効果が表れてきました! 「ジャンプしてトイレに乗れるようになったよ~!」
これからも続ければ…もっともっと良くなっていくと期待できます!まろんさん、この調子でいこうね!o(^▽^)o
リハビリの成果や経過を、今後も時々このブログで書いていきたいと思います。まろんさんのリハビリ記録としても、また、他に同じような状況で悩んでいるペットの飼い主さんにも、少しでも励みや良いきっかけにもなればいいな…と思っています(*^_^*)