いつもお読みいただきありがとうございます。
ほったんです。
中日が王手をかけました。
明日でさっさと決まってしまうのか、
巨人が巻き返すのか。
今のところは、中日に分がありそうです。
ここ数日は、こちらの本から「支援」についての考察をしています。
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人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則/エドガー・H・シャイン
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どんな支援が行われる状況でも、始めのうちは人間関係の
バランスが悪いため、クライアントも支援者も、不均衡から生じる
罠に陥りやすい。
したがって、成功する支援関係を築くには、クライアントの立場を
確立してくれる支援者の介入が必要である
(本文より引用)
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支援関係を築くことの意味は、不均衡から生じる罠にはまることなく、
同等の関係を築くことにあります。
相手と同じ気持ち、視線になることで、相手を理解できる環境が
整うことになります。
そこで、始めて、支援関係を結ぶことができるようになるのでは
ないでしょうか。
そんなところは、男女の中に似ているかもしれません。
特に、男性の諸君は、女性を下にみる傾向を持つ人が多いので、
女性の言動にフラストレーションを感じる場合が多いのかもしれません。
私は、そんなこともありませんし、
現代は、女性の方が強いのかもしれません。
話を元に戻すと、
支援者はクライアントに対して、上から目線でアドバイスを与えて
しまったり、相手が受け入れるかどうか分からないのに、
多くの情報やサービスを与えてしまうことも傾向があります。
また、クライアントよりさきに解決策をみつけてしまうこともあるので、
クライアントに無能さを感じてしまうこともあります。
しかし、
クライアントからしてみると、難しいことを言われても分かりませんし、
クライアントに理解できる言葉で言われた方が、腑に落ちる場合もあります。
支援関係を築くということは、
相手を理解してから理解されることが重要になってきます。
それは、
どれだけ、相手に関心をもてるかということです。
つまり、
相手の言動に共鳴するということです。
そうすることで、
相手の信頼関係を結ぶのです。
支援関係を築くことの意味は、そこにあると私は思っています。