本日も、らっすぃー(水曜EVENING RUSHの通称)の英語発音コーナー ENGLISH RUSHを聴いてくださったみなさま、ありがとうございました
番組ブログを見たところ、ナビゲーター藤原恵子さんがお猿の真似をしていて、かわいらしいですねぇー。
今日もスタジオは盛り上がっていたことと思います
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今回は、前回に続いて、アクション映画から、かっこよくて切れがあるけど、以外と日常に使えるセリフを紹介します。
トム・クルーズを中心とする特殊工作員達が、不可能なミッションに、派手な立ち回りで挑んで行く爽快なアクション映画ですよね。 2015年に公開されたミッション・インポッシブル・ローグネイションに登場するセリフです。
ローグネイションについては、
こちらや
こちらや
にも書きました。
↓スタントマンなしで果敢にいろいろやっちゃうトムクルーズ。すばらしい。お身体にはきをつけてお過ごしください。↓
いつものように、国家プロジェクト級の不可能なミッションに立ち向かおうと相談をする中、トム・クルーズの工作員仲間が言ったセリフが、
Let’s make it count. 悔いがないようにやろう! です。
make it count のcountは、直訳的な意味だと、「数を数える」とか、「数に入れる」という意味ですが、動詞のmakeと一緒に使って、
「そのミッションを、数に入るようなものにしよう」=「きっちり成果を上げてカウントできるようなものにしよう」という解釈です。
映画の中では、「悔いがないようにやろう!」と意訳されています。
make it countというのは決まり文句です。
こんな表現、言えそうだけどパッと口から出て来ないのではないでしょうか?
英単語をたくさん覚えるのもいいのですが、このように、簡単な単語でできている、英語らしい決まり文句の意味を知っておくと、字幕の意訳との差が理解できて、洋画を見る楽しみが広がりますよ。
発音ポイントは、3つ厳選して紹介しました。
【発音ポイント1】make itの音のつながり(リエゾン)
前回と同じですが、英語を早いスピードでペラペラっと話すとき、単語と単語をくっつけて、一つの単語のように発音したり、くっつけた部分の音を変えたりすることがあります。
今回は、makeのkの音と、itのiの音をくっつけて、kiと発音します。
前回と全く同じなので、余裕ですよね?(恫喝)
itのiは、日本語の「い」の音よりも唇を丸めて、前に突き出して、緩んだ音を出します。
唇のまわりの筋肉に力が入らないようにすることがとても大事です。
メイク イット(meikuitto)のような発音にならないように気をつけてくださいね。
kの後のuと、tの後のoは発音してはなりません。
絶対ダメ!!!(恫喝)
【発音ポイント2】countの母音/au/の発音
countの母音/au/は、大きなハンバーガーにガブリと噛み付く時の勢いで、顎が外れそうになるくらい口を大きく開けて、喉の奥がカポッと開いた音を出し、その後すぐに唇を鋭くすぼめて「う」と発音します。
さらに、aの音を大きく、長めに発音して、uの音は小さくします。重たいボールがストーンと落下するようなイメージで、「あう」「あう」ではなく、/aaau/ /aaau/のように発音しましょう。
口の開き方が小さかったり、uのすぼめ方が甘っちょろいと、「かーんと」「かーんと」のように聞こえてしまい、通じない原因になります。
ちゃんと顎が外れましたか?
外したら戻しておきましょう。やりっぱなしはお行儀が悪いです。
【発音ポイント3】文章全体のイントネーション
Let’s make it count.の中でもっとも強く発音する単語は、countで、countの中でもauの音が際立って強く聞こえるように発音しましょう。
また、文章の最後を下げて発音しましょう。
上げっぱなしの人が多発しています。
いつものように、国家プロジェクト級の不可能なミッションに立ち向かおうと相談をする中、トム・クルーズの工作員仲間が言ったセリフが、
Let’s make it count. 悔いがないようにやろう! です。
↓この人のこのシーンのセリフ↓
make it count のcountは、直訳的な意味だと、「数を数える」とか、「数に入れる」という意味ですが、動詞のmakeと一緒に使って、
「そのミッションを、数に入るようなものにしよう」=「きっちり成果を上げてカウントできるようなものにしよう」という解釈です。
映画の中では、「悔いがないようにやろう!」と意訳されています。
make it countというのは決まり文句です。
こんな表現、言えそうだけどパッと口から出て来ないのではないでしょうか?
英単語をたくさん覚えるのもいいのですが、このように、簡単な単語でできている、英語らしい決まり文句の意味を知っておくと、字幕の意訳との差が理解できて、洋画を見る楽しみが広がりますよ。
発音ポイントは、3つ厳選して紹介しました。
【発音ポイント1】make itの音のつながり(リエゾン)
前回と同じですが、英語を早いスピードでペラペラっと話すとき、単語と単語をくっつけて、一つの単語のように発音したり、くっつけた部分の音を変えたりすることがあります。
今回は、makeのkの音と、itのiの音をくっつけて、kiと発音します。
前回と全く同じなので、余裕ですよね?(恫喝)
itのiは、日本語の「い」の音よりも唇を丸めて、前に突き出して、緩んだ音を出します。
唇のまわりの筋肉に力が入らないようにすることがとても大事です。
メイク イット(meikuitto)のような発音にならないように気をつけてくださいね。
kの後のuと、tの後のoは発音してはなりません。
絶対ダメ!!!(恫喝)
【発音ポイント2】countの母音/au/の発音
countの母音/au/は、大きなハンバーガーにガブリと噛み付く時の勢いで、顎が外れそうになるくらい口を大きく開けて、喉の奥がカポッと開いた音を出し、その後すぐに唇を鋭くすぼめて「う」と発音します。
さらに、aの音を大きく、長めに発音して、uの音は小さくします。重たいボールがストーンと落下するようなイメージで、「あう」「あう」ではなく、/aaau/ /aaau/のように発音しましょう。
口の開き方が小さかったり、uのすぼめ方が甘っちょろいと、「かーんと」「かーんと」のように聞こえてしまい、通じない原因になります。
ちゃんと顎が外れましたか?
外したら戻しておきましょう。やりっぱなしはお行儀が悪いです。
【発音ポイント3】文章全体のイントネーション
Let’s make it count.の中でもっとも強く発音する単語は、countで、countの中でもauの音が際立って強く聞こえるように発音しましょう。
また、文章の最後を下げて発音しましょう。
上げっぱなしの人が多発しています。
上げっぱなしぃー
文を終えたり、命令、号令、お願い(教科書で言うどころの命令文)するときは下げていただかないと困りますよ、まったくもう。
発音ポイントを文字で表現しきれないので、ぜひ番組ブログ内の音声ファイルを活用して復習してくださいね。
番組ブログの右側「カテゴリ」→Wednesdayに番組内のダイジェスト版が聞ける音声ファイルがあります。
EVENING RUSHの番組ブログはこちら
※発音は、「英語らしく聞こえて、どんなレベルの人でも発音しやすい程度の英語らしさ」に調整してありますので、「うわ!ネイティブみたい」という感じにはしていません。
実際に話す時よりイントネーションをかなり大げさに強調していますが、日本人が練習する時にはあのくらいでちょうどよいと思います。録音するときちょっと恥ずかしいんですけどね、、、。
では、次回の放送もどうぞお楽しみに!
発音ポイントを文字で表現しきれないので、ぜひ番組ブログ内の音声ファイルを活用して復習してくださいね。
番組ブログの右側「カテゴリ」→Wednesdayに番組内のダイジェスト版が聞ける音声ファイルがあります。
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※発音は、「英語らしく聞こえて、どんなレベルの人でも発音しやすい程度の英語らしさ」に調整してありますので、「うわ!ネイティブみたい」という感じにはしていません。
実際に話す時よりイントネーションをかなり大げさに強調していますが、日本人が練習する時にはあのくらいでちょうどよいと思います。録音するときちょっと恥ずかしいんですけどね、、、。
では、次回の放送もどうぞお楽しみに!