やりたい仕事がある人ほど、本当にそうか?と疑ってみて。 | 就活女子応援☆今日からできる面接対策!

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「やりたい仕事がわからない」という相談をよく受けます。


就活中にこれ!という「やりたい仕事」を語れる人を見ると
羨ましいと思うかもしれませんが、
私はそんなことは勘違いかもしれないし、
やりたい仕事を必ずしも具体的に語れる必要はないと思います。

どんな仕事をやりたいかというのは
やったことがない段階ではよくわからないのだから、
「こんな人のためにがんばれるという対象」、「やる気の出る環境」
「大切にしたいこと」「どんな大人になりたいか」
考えてみよう、とこれまでもおすすめしてきました。

やったこともないのに、少ない情報の中で
「やりたい仕事」を決めるのは、
自分と相性の合う会社の可能性を狭めることにもなりかねません。

「やりたい仕事」がコレ!と決めて思い込んでしまうと
それ以外は見えなくなってしまう人がいるからです。

本当にあなたがその仕事をやりたいのか、やりたくないのかは
何かを思いっ切りやった時にわかるのではないでしょうか。

周りがなんでそこまでするの?というときや
自分でもかなりがんばったなというときに
「ああ、自分は周りが大変だと思うことを苦も無くできるんだな」とか
「まだまだ、自分はこの仕事で成長していきたい」と感じ
はじめて、やりたい仕事なのかもしれないという見当がついてくる。

逆に、苦しくても苦しくても夢中でやり切ったときに、
「もう、こんなことは自分はやりたくない」と感じて
やりたい仕事はわからないけど、やりたくない仕事はこんなこと、
という見当がついてくる。

だから、まだまだ本気で何かに取り組んだことや
もうフラフラになるほど走り切ったことがない状態の人は
本当のところ、やりたい仕事なんてわからないし、
まるであるように言っても伝わらないと思うのです。

”やりたい仕事”というより”興味のある分野”くらいの
方向感でいろいろ挙げてみるのはいいかもしれませんね。

大人でさえ、働きはじめてからも何度も
やりたい仕事を探して考えていますから
まだはじめて仕事に取組むあなたがハッキリしないのは当然。

もちろん決まっていないことにはもやもやするかもしれませんが
無理にうわべで決めるよりは、わからない状態も大切にしましょう。

やりたい仕事がはっきりしていなくても
これからのことを考えていく切り口はたくさんありますから
あまり「やりたい仕事」に縛られ過ぎずに
会社や仕事に興味を持っていきましょう。楽しいですよ。



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