『マリカ ～真実の世界～』
主人公は神崎まりかちゃん
代々木に住んでいて都立高校に通う１６歳
リボンがマカロニっぽいけど都立高校の制服です
入れる建物は限られてるけど
２Dながらグラフィックはかなり描き込まれていて綺麗
とりあえず家の中にお風呂があったら
何か起こるかも知れないと思ってしまう病が
代々木ということで街には例のアニメ専門学校もあります
信号は時間で赤青が変わるシステム
赤になると渡れませんし道路に車も走ります
友達のめがねっ娘こと拝島恵子ちゃん
重要な会話シーンではキャラがカットインしてトーク
イラストパターンもいくつもあったりします
物語は母親から頼まれた牛肉を
グロ犬に奪われたところから始まるんですが
これがきっかけでまりかちゃんが超能力に目覚めるのです
会社名などの固有名詞などはもじってあるけど
東京の色んな地域に行くことができちゃいます
この警察署はマイナーどころの南千住
すんずくの歌舞伎町通りもあったり
スタジオアルトではサッカー中継が延々と流れてます
商店の中には危ないお店も存在
ここで着用済みの服や靴下を売れば高く売れます
まあ、普通のお店でもいかにもなのが売ってますが
大丈夫です、ちゃんと買いました
時には選択肢も出てきます
直前にセーブしとかないと本気で悩むハメに
そして２人目の主人公である金本あきらちゃん
神戸生まれの大阪育ちで渋谷の不良グループの首魁
まりかちゃんと同じように超能力の持ち主
ちなみに初期武器は万引きしたバット
渋谷だーかーらーセンター街とかあったりー
パワーレコードなんかもあったりするしー
映画の看板「きけ、わだみつをの声」
パロったっていいじゃないか・・・にんげんだもの
そんでもって絶妙な地域の錦糸町
駅前にはロータリーとバス停がいっぱい
さらに終点で有名な西馬込
駅によってJRのマークだったり地下鉄のマークだったり細かい
ストーリーが進むと過去の話も出てきます
まだちょっぴり幼い育ち盛りのあきらちゃん
そしてそして３人目の主人公の東堂かなめちゃん
超が付きまくるほどのお嬢様で柔術の使い手
いばってるわけじゃないけど何でもズバズバ言っちゃう性格
でもそんなかなめちゃんが大好きです
ステータス画面はこんな感じ
今さら言うのもあれですがアドベンチャーRPGです
ただ、めちゃストーリー重視なのでアドベンチャー色強し
RPGだとよくどこ行っていいかわからなくなる時があるけど
ステータス画面の「思考」を選ぶとヒントが出るので安心
敵になるのはかなりやばい組織で
時事ネタまじり社会問題なども絡まりかなり重い内容
敵キャラも個性豊かなのがいっぱい
全身アーマーを身に着けてるこの娘も敵です
バトルのコマンド選択画面はこんな感じ
武器を持ってる時と持ってない時でグラフィックも変わる
選択画面ではグルっと移動して選ぶキャラが前に来る仕様
かなめちゃんももちろん超能力の使い手・・・そしてかわいい
攻撃時は技の種類によって絵が切り替わり
セリフも同時に挿入されるので迫力満点
こんな感じでどんな技を出してるか一目瞭然
でもそのせいでちょっと戦闘が長引くのはご愛嬌
そして防御時も色んなグラフィックが用意されてます
敵キャラにいたっても同じようにグラフィックが多数存在
中でもかなめちゃんの柔術完命流の技はかっこよすぎ
ちょっと北斗チックな素敵仕様です・・・そしてかわいい
最後はあきらちゃんのシャワーシーンでさようなら
バトルは長いけどストーリーはかなり面白いですよ