最近見つけた面白いサイト。
というかブログなんだけど。
『Kの部屋』
ここの管理人さんが書いてる「スラムダンクの続きを勝手に考えてみる」。
文字だけのコンテンツなんだけど、これが面白い。
テンポのいい物語運び。
スリリングな試合展開。
ドラマチックな結末。
前半サブキャラ中心のお話で、主役の桜木君が全然活躍しないのが少々寂しいものの。
原作の世界観を踏襲し、見事に「スラムダンクその後」が描かれている。
あっぱれ。
そもそもね、あの漫画、終わり方が唐突すぎたのよね。
散々まき散らした伏線全然回収しないまま。
あっさり連載切っちゃって。
あれじゃずっと読んできたファンが不完全燃焼になっちゃうっての。
その何年後かにNHKの対談番組で、作者の井上雄彦がゲスト出演した放送をたまたま観たんだけど。
その時の司会の「ズバリ、スラムダンク 2」はありますか?」という質問に対し。
「山王戦を越える戦いを描く自信ができたら」なんて答えてたけど。
要するに、事実上の「ノー」って回答ですわな。
スラムダンク終了後は、ヤンジャンで『BUZZER BEATER』を描き上げて。
現在は同じくヤンジャンで『リアル』、ヤンマガで『バガボンド』を、休み休みで並行連載中。
リアルは面白いけど。
バガボンドは完全に井上の自己陶酔に入ってて、正直つまらん。
やっぱスラムダンク、連載再開すべきだね。
この後何十年かかっても構わないから。
井上のライフワークとして、物語の続きを描き続ける。
まああのペースじゃ。
完結前に井上の寿命が尽きて死んじゃうけど(笑)。
ほい、ワインです。
この前の北海道物産展 で買ってきた”シャトーふらの”の赤ワイン。
裏ラベルの情報によると、使用しているぶどう品種は「ふらの2号」、「ツバイゲルトレーベ」、「カベルネ・ソービニヨン」、「メルロ」との事だけど。
「ふらの2号」ってなんじゃ?
知らん。
そんな正体不明のぶどうを使った北海道ワイン。
軽~い気分でぐぐいっ!とイキます。
色は深紫色。
まだまだ赤のニュアンスが強い。
ブラックベリー、カシス、ブラックチェリーなど黒系果実の香りを中心に、丁子、八角などのスパイス香、木やタール、煙燻といった樽香も。
香質ねっとり。
重く、粘りのある香り。
アタックから暖かな甘み。
その後を濃厚な果実味が追いかけてくる。
タンニンは軽く、さっぱり。
味の後半からゆっくりと厚みを増してくるものの、ほとんど舌に残らないレベル。
酸は優しくマイルド。
味わい全体を静かに包み込むような抱擁感。
ただ液温がちょい高かったせいで、ほんの少しボケてしまってるのが残念。
後味にゆるゆると伸びていく余韻がいいですね。
ぶどうの爽やかな香味がゆったりと残る。
はい、では恒例「今日のおつまみなぁ~にかなぁ~??」ですが。
今回はコレ!
スモークハムの切り落としです。
切り落としなんで格安ですが。
も~~コレがめっちゃ美味いのさ♪
このままでも全然食べられるんだけど。
ちょっとフライパンで焼いて味を凝縮させてみる。
油を軽く敷いて、ジャジャっと炒める。
塩・コショー等の味付けは一切しない。
このハムはこのままで十分に美味しいのだ。
仕上げにバーナーでぼぼっと炙りを入れたら出来上がり。
うひょ!
美味んまそ~♪
それではクソ美味ぇ~スモークハム、焼き立て熱々でいただきます。
味わい、純。
そんなにこってり熱を入れてないので、生肉のニュアンスがまだ色濃く残ってて。
澄んだお肉の味がす・・・と舌を濡らせる。
もうとにかく柔らか~くて。
歯がさっくりと噛み通る感触が、何とも言えないほどに贅沢♪贅沢♪
ちょびっと入れた炙りがいい具合に効いてますね。
スモーキーなフレーバーをぱっと湧き立たせ。
ハードな香ばしさがガリっと鼻腔を引っ搔く。
それでは改めてスモークハムをひと口。
むっちむっちと噛んで、お肉の味をしっかりと口の中に広げる。
そしてワインをぐびり。
いや~いいっスね~♪
柔らかく溶けるような感触のお肉。
みずみずし肉汁がさら~っと湧き出して。
そこにかぶさるワイン。
ワイン自体がフルーツソースとなって、お肉の豊潤な味わいをさらに引き立てる。
噛めば噛むほどうま味が増していき。
飲めば飲むほど美味しさが伸びていく。
いや止まりませんわ♪
こんな美味いもん止まりませんわ~~!!
デブの神様にガッチリ捕獲されてしまいました(笑)。
深夜、家の連中が寝静まってから独り楽しむ大人タイム。
これがきっとシ・ア・ワ・セってヤツなのね♪
ごちそうたま。