毎年、新しいラーメン屋さんができて。
同時にどこかのラーメン屋さんが消えて行く。
栄枯盛衰の激しいラーメン業界。
そこでわたくしからサジェスチョン。
金沢のラーメン屋さん。
次のヒット商品は”膝枕ラーメン”です。
間違いない。
着丼と同時に、おねーさんが膝枕をしてくれる。
そして「あ～～ん♪」してくれる。
多分、顔中こぼれたスープでびちゃびちゃになるが。
そんなの関係ねー。
最早ラーメンの品質は行きつくところまで行きついてしまった現在。
この先を決定づけるのは「サービス」。
その一つの理想形こそが”膝枕ラーメン”。
さあ、金沢のラーメン屋さん。
今すぐ膝枕ラーメンを！！
早い者勝ちです。
先んずれば即ち人を制す。
全国大膝枕ラーメンブームの狼煙を、ここ金沢から上げるのだぁーーーー！！！！
めいてつエムザへ行ってきました。
ただいま恒例の大イベント、北海道物産展を開催中。
会場はこじんまりとしてて。
北海道からやってきた業者さんが所狭しと軒を連ねる。
内容的には海産系半分、スイーツ系その更に半分、残りその他って感じ。
まあ特に目新しさはないですが。
目的はラーメンなので問題ナシ。
はい、こちらが北海道展で出されてたラーメン。
信玄ってお店の”こく味噌”。
820円でこの殺風景なビジュアルはあんまりだろと内心思うも。
まあ催事ラーメンなんで。
仕方ないですわな。
そんでは遥か北海道からやってきた催事ラーメン。
いっただきまスん。
スープは完濁の薄茶色。
液温あちちー。
口当たりからモロに味噌。
大豆の優しいうま味がぽったりと舌に乗っかかる。
ゆるりゆるりと湧き上がる味噌の風味。
秀 のような、油ギッシュなエネルギーあふれる味噌ラーメンも好きだけど。
こういう味噌の味わいを素直ぉ～に表現したラーメンもいいですね。
おふくろの味的な、ふんわりした心落ち着く美味しさ。
麺は縮れの入った太麺。
色調まっ黄っき。
ぷるっと弾力感いっぱいの質感で。
ひとすすりひとすすり、麺が元気に踊る。
小麦と味噌スープとの噛み合いもいいですね。
ふっくらとした味わいが膨らんでいく。
チャーシューは長細くて薄いのが1枚。
質感しっとり柔らかく。
お肉の優しい味わいがゆっくりと湧き出す。
醤油タレが結構効いてますね。
ちょっと焦げを入れたような香ばしさがバリっと鼻をくすぐる。
ちょろりと終丼。
アイドルタイムの3時過ぎ訪問とあって。
席はガラガラ。
落ち着いて食べられました。
コストパフォーマンスは激悪ですが。
ラーメン自体は美味しかったっス。
ごちそうさま。
そして、まあせっかくの北海道展なので。
手ぶらで帰るのはつまらない。
って事で。
北海道ワイン買ってきました。
ふらのワインの”シャトーふらの”。
ヴィンテージ不明。
いずれレポートします。
さらに、名鉄エムザですので。
石川県で一番アタリの出るチャンスセンターにて5億円を購入。
この日、発売初日。
これで次回からラーメン屋さんで財布を気にせずギョーザを付けることができるぞ。
びば！お金持ち！！
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