もー体がガタガタで。
疲れたなんてレベルじゃなく。
スクラップ寸前。
でも壊れてもオレなんてただの産業廃棄物なんだろうな。
ぽいっと廃棄されて終わるんだろうな。
虚しきかな人生。
どうかオレが死んだらラーメンの出汁に使ってください。
背脂たっぷり取れますので。
美味しいよ・・・・にやり♪（呪）
そんな生命最終限界を感じつつ一風堂へ。
今回もこいつを使います。
バリバリセット。
なんとか命ある内に使い切るのです。
そー言えば今回面白いものを見かけました。
それがコレ。
なんと英語版のメニュー表。
普段は下げてあるらしい。
実際初めて見るし。
たまたま外国人客（中国人っぽかった）が来てたので出てたみたい。
ほーそんなのあんのね。
はい白丸さん登場。
メニュー表が日本語だろうが英語だろうがスワヒリ語だろうが、そんなの関係ない。
注文するものは決まっている。
一風堂スタンダード”白丸元味”。
それでは本日もいつものヤツいただきます。
スープは白味の強いクリーム色。
アタックからパーンと飛んでくるニンニクのインパクト。
この直球ストレートなニンニクボールが一風堂スタイル。
続く豚骨の風味はゆったりまろやか。
今日はちょっと甘みが強めですね。
その分味わいがすごく柔らかくて。
滑らかな美味しさがゆるゆると喉を通って行きます。
麺は極細。
茹で加減ははりがねを指定。
さすがのはりがね。
まだほんの少し生っぽさを残す食味。
小麦の乾いた風味がダイレクトに感じ取れます。
食感はぷつぷつ。
やや硬さを感じる噛み心地が、美味しさの充実感をぐっと増していく。
チャーシューはサイズ中、厚さ薄め、3枚。
今日もいい仕上がりですね。
ジューシーな豚肉の味がじゅわっと湧き出して。
そこに液化した脂が重たい甘みをとろりと重ねる。
スープとの相性も良く。
豚肉＋豚骨ですから、そりゃそーなんですが。
同じ方向を向いた味わいが、違和感なくきれいにカッチリ噛み合う。
玉子さんはいつも通り丸々ぱっくんもぐもぐ。
ぷるぷるの白身の裂け目から湧き出す黄身。
液状の黄身は甘くて旨くて。
舌の上をとろとろ～と滑りながら、濃密な美味しさをたっぷりと落としていく。
こいつを2個楽しめる贅沢。
それもタダで。
心の中はお花畑ぇ～～♪♪（笑）
一杯目食べ終わる寸前に替玉コール。
すかさずサーブ。
ざぶっとスープに放り込んで混ぜ混ぜ、卓上にあるラーメンだしをちょろんと入れて、再度混ぜ混ぜ。
じゅるるっと吸い上げる。
硬さこりぷつ。
硬さを増した麺は実に力強い質感で。
小麦の味もぎゅっと詰まってて食べ応え抜群。
このダイナミックな味の変化が替玉の面白さ！
はい、替玉二発目。
今度は卓上の辛子高菜をどっさり投入＆白ゴマをごりごり摺り入れる。
スープに辛子高菜が溶け出すに従ってどんどんと表情を変えていく味。
ハーヴェイシャスな香味は実に爽快で。
植物感満点の風味がぐんぐんと伸びていく。
さらに辛子が辛さを、白ゴマが香ばしさを。
味わいの層を幾重にも増したスープは、最後まで飽きることなく美味しさを楽しませてくれる。
ちゅるんと食べ切ってフィニッシュ！
今日も美味かったね一風堂。
毎度毎度安定した味、ありがとうございます。
ごっちそうさま！
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