5月20日、ロッテリアから発売された注目のバーガー。
その名も”つけ麺バーガー”。
ミーハーラーメンブロガーとしてこれは放置できない!
と言う訳で行ってきました。
でもねロッテリア、県内では小松にしかないのよ。
出不精男としては大いに悩んだ(面倒臭かった)のですが、しゃーないので小松までブルブルと車を走らせる。
店頭にぶら下がるつけ麺バーガーのタペストリー。
なんとこちら東京の有名店”大勝軒 ”監修です。
これは期待が高まる!
どう考えても無理だろう、”つけ麺”と”バーガー”のフュージョン。
その無茶をどうこなすのか、大勝軒!?
はい、来たよつけ麺バーガー。
包装の紙には”大勝軒”と大書。
どこか自信の程がうかがえる。
ただ見た目は少々、ショボい(笑)。
特にスープがね。
なんかチラシの画像と実際の現物がエライ違うやんと。
お見合い写真の素晴らしさにつられて会ってみたら、その写真は実は20年前の写真でしたってくらいの落差。
これはイカンJARO。
こちら食べ方に掟あり。
1.そのままかぶりつく
2.特製スープにつけて食べる
3.スープ割りも注文できる
ちなみに3番のスープ割りはお店の人に頼めばお湯を用意してくれるんだそうです。
では早速そのままかぶりつきます。
麺は中太麺。
焼いてありますね、所々お焦げが付いてます。
味わい、焼きそば。
塩焼そば。
麺を焼いて、塩コショウと味の素で味付けしたらこんな味になりますよっていうそのまんまの味。
それをパンで挟んだだけ。
焼きそばパンです。
ごくオーソドックスな。
コンビニでも普通に売ってそうな、何の面白味もない味。
浸け汁。
見た目つけ麺の浸け汁っぽい雰囲気はない。
味わい豚骨+魚介、っぽい味。
つけ麺の浸け汁としての厚み、重量感はない。
浮かんでる具材もどこかチープ。
これは浸け汁じゃなくて、飲み物としてのスープですな。
リアルのつけ麺食べ慣れてるコアなラーメンフリークにとって、浸け汁と呼ぶにはあまりにも程遠い液体。
一応チャーシュー入っとりますよ。
豚バラ肉、サイズ・厚み共に中程度。
これがまたね・・。
チャーシューちゃーうんですよ。
普通に豚バラ肉を焼いただけの代物。
なんやねんコレ、みたいな。
真正ラーメンフリークとしては、この辺でそろそろ腹が立ってくる(笑)。
そのなんちゃって浸け汁にべちゃりと浸して食べてみる。
んー、これはね、焼きそばパンに動物系スープがしみ込んだ焼きそばパンだね。
特に驚きもなく。
相性の良さもなく。
面白味もなく。
最後はぶち込み。
まあ、ある意味おじやです(笑)。
がっがっと掻き込んで、終丼。
残ったスープをお湯で割るってあったけど、こんな薄いスープさらにお湯で割ってどーすんの??
もーちょっと考えようさ大勝軒さん。
話題性はあるかもしれんけど、これのどこがつけ麺なんスか?
完全に開発失敗でしょ。
この出来で店の看板付けて発売したらアカンですよ。
満足のいくものができなかったから、商品化は断念ってのが普通じゃないっスか?
ごちそうさま。
大いに不満です。