苦労の末、中型自動二輪の免許を取ったことは
過去のブログにも書きました。
本当に苦労しましたし、
免許を取ってからも慣れるまでは
自宅からすぐの幹線道路（山側環状）は
車が多すぎてコワくて走れないとか言っていたのに、
だんだん慣れてきて、
お客様で先輩ライダーの一人にツーリングに連れ出してもらって
一般道の走り方がなんとなく分かってから、
免許を取って２ヶ月もたたないうちに
輪島まで行ったし、
秋には能登一周や越前海岸ひた走りなど
１日に300キロ以上を走ったり、
すっかりライダーになってしまいました。
バイク魂というのか
そういうのがふつふつと湧き上がり、
バイクに熱い人たちと
バイクの話でいつまでも盛り上がれるように・・・
今シーズンは、
ツーリングといえば一人で走ることが多かったですが、
何人かで走ってみたい気もし、
Facebookなどを通じて
バイク友達が増え、
特に、ハーレーに乗っている友達が増えてきて、
もともとアメリカンバイクにしか興味がない私は、
だんだん、
ハーレーに乗りたいと思うようになりました。
ハーレーは、
大型バイクしか売られていません。
つまり、ハーレーに乗るためには
大型自動二輪の免許を取得しなければならないのです。
中型の教習でものすごく苦労したので
教習所にはもう行きたくないという気持ちはあったのですが、
それでもハーレーに乗りたい・・・
ハーレーに乗る人生と乗らない人生、
乗る人生のほうがいい・・・
その思いが強くなって、
思い切って大型バイクの免許を取ることにしました。
絶対に
乗り倒す自信（もとを取る自信）もありましたし。
思えばこういう流れには
伏線があるもので、
中型での卒検のとき、
大型の卒検を受けていた人が
「CB750（大型の教習車）って
意外と軽いよ？
CB400（中型の教習車）より
軽いと思ったくらい」
なんて言っていたんですよね。
そうなんだ～と思うと同時に、
それなら私も大型のれるかも？と
ちょっと思ったのも事実でした。
初産のときに
同じ日に出産した人が私以外二人とも
３人目の子を出産しており、
それから８年後、
私も３人目の子を出産したように・・・
10月に、
ハーレー乗りの人と一緒に走る機会がありました。
とても楽しかったし
ツーリングのペースも合うので、
来期はハーレーに乗りたい！と思ったら、
別のハーレー乗りの人がディーラーを紹介してくれて、
思いきって行ってみたら、
その次の週に
中型免許で乗れるハーレー試乗会があるとのこと。
これは行ってみなければ！
と行ってみたら
けっこう乗れたし、楽しかった。
そこでも新たにバイク友ができました♪
時は11月になったばかり。
今、大型の教習を始めれば、
うまくいけば11月中に免許が取れる。
そして冬の間にハーレーの車種を選び、
２月までに発注すれば
来年のGWには納車できるとのこと。
カンペキな流れ・・・
大型教習に挑むのは、
中型教習の記憶が薄れないうちのほうが
ラクかもしれないし、
いろいろと好条件がそろってる。
そして11月の最初の週から
大型バイクの教習を始めたのです。
「CB750は意外と軽い」
はある意味そのとおりで、
乗っていて安心感がありました。
テクニック的にはそれほどでもないものの
教習は次々とクリア。
補習がつくこともありませんでした。
中型のときはとにかく恐怖との戦いで、
生きた心地もしませんでしたが、
大型は体力勝負な面があるとはいえ
すでに運転に慣れた身、
それなりに楽しめました。
今でもCB400のエンジン音を聞くと
胃が痛くなりそうですが、
CB750の低いエンジン音は
大丈夫！
あれよあれよと
卒業検定の日を迎えました。
（続く）
「道が開ける」とは、自分の役割と幸せがある方向を知り迷いを捨ててそちらに向かうこと。
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