自分のことをもっと知りたい② | 不完全なままで完全である

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◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇




ここからの続きです
「自分のことをもっと知りたい①」


どんな人も、頭の中で色々なことを考えていると思います。それを、そのままにしておかずに、表に出すという作業。


私が始めた「頭の中の整理」。それは、自分が考えていること、感じていることを「紙に書く」(パソコンに打ち込んだりも)ということでした。


毎日、少しだけ時間を取って机に向かう。そして、その時思っていることを書き出してみました。腹がたっている時は、その思いをノートにぶつける。悲しいときも、ペンを取り気持ちを綴る。とにかく、こういうことを毎日やっていました。


「思い」はエネルギーです。実態はどこにもありません。良いエネルギーなら良いのですが、私のように「不穏なエネルギー」を自分の内側に抱え込んでいたらどうなると思いますか?


私の場合、大きな病気はしませんでしたが、それでも「むくみ、肩こり、頭痛、生理痛、不眠」といった不快な症状に悩まされていました。それだけではなく、どこへ行ってもアンラッキーなめに遭うし、人との摩擦も多かったです。


様々なことが、マイナスのエネルギーと共に、自分の思いとは逆の方へ進んでいくということが続いていましたから。今思うと、当たり前のことなんでけどね。でも、そのときは辛かったのですよ。「なぜ、私ばっかり・・」という気持ちに何度もなりました。


内にある思いのエネルギーを外に出す方法。それが、私の場合は「紙に気持ちを書く」でした。これだけでも、とてもすっきりした気持ちがしました。


溜まったエネルギーを外に出せば、そこにどんなエネルギーがあるのか自分で知ることが出来る。これは、とても大切な作業だったのだと、今更ながら感じています。


「気付く」って、何気ないことですが、実はとても大きな力になります。それは、気付けばコントロール出来るから。


例えば、髪の毛が寝癖ではねていても、鏡を見たり誰かに言われないと分かりませんよね。自分は、いつも通りベストな髪型だと思っている。でも、寝癖に気付き、それが嫌なら直すことが出来る。


感情や、自分が持っている思考のパターンも同じことです。まず、気付くこと。それは、やはり頭の中だけでフワフワと考えていても難しいのかな、と思います。


繰り返しますが、「思い」はエネルギーです。実態はありません。でも、その思いによって、人を幸せにも出来るし、それが凶器になることもあります。


どんな使い方をするかは自分次第ですが、自分の中にどんなエネルギーがあるのか?まず、知ることがから、気付くことから始めることが必要だと思います。



続きます。
★この記事の続きは 2014年1月1日 になります★