珍事からの教え | 不完全なままで完全である

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◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇

ちょっとブログの更新を怠りました。
「引っ越し」という動きがあると、
目に見えてなかったその周りの色々も、
同じように大きく動くのだと実感しています。
(その中でちらり、疲れているということを遠回しに言う・・・)


さて、先週の日曜日は年に一度の歌の発表会でした!
私が歌ったのは
「ミュージカル ミス・サイゴンのいのちをあげよう」でした。

戦争の犠牲者となった若き母キムは、
幼い子供の父親であるアメリカ人のクリスのことを思い続けます。
しかし、祖国へ帰ったクリスは既に新しい家庭を作っていました。
我が子が幸せに生きて行くために、キムは悲しい決断をするのです。

戦争で両親を失い、孤独と絶望の中にあったキム。
そのキムのこころを再び開かせたクリス。
でも、ふたりの仲は永遠のものとはなりませんでした。

「いのちをあげよう」

キムが得られなかった「人生のしあわせ」。
どうか我が子には、そのしあわせが与えられますように!
という深い愛情が込められているのです。

という歌を、何が月も練習してきたのでした。
結構、自分でも気持ちよく歌えるな~と自信たっぷり!!

が、本番では・・・
大失敗をしてしまいました・・・。
う~っ、こんなことってあるんですね。
「ま、まさか、私が・・・」という。

ちょっとがっかりしましたが、
友人知人からの励ましのお陰か年の功か、すぐに気を取り直し、

「この珍事(?)が私に教えてくれることはなんだろう?」
と考えました。

う~ん!
人生って深くて面白いです。
深くて面白くて、ドロリとしたものが沢山浮かびました。

「珍事からの教え」

失敗って、一面から見たら確かに、
「穴があったら入りたい」ものだと思います。
「布団をかぶって寝ていたい」ものであったりもする。

でも、もし、
「起こる事すべてに意味があるとしたら?」

それは、
「寝ているワタシを起こしに来た遣い」なのかもしれない。


ということで、来年に向けて頑張りまーーっす!