なぜおたよりを書くのですか? | 不完全なままで完全である

不完全なままで完全である

◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇

時々聞かれることがあります。


「なぜおたよりを書いているの?」


「無料なのは理由があるの?」


「見返りはあるの?」


ということを。





「おたより」は2008年9月に第一号を始めました。


パリに住んでいた時のことです。





そのころは主に日本の友達への近況報告。


発行部数は5部。


5人の友達へ送っていた、ということです。





日本に帰国しても数回は発行したのですが、中断。


再開したい気持ちはあったのものの、スタートする決断が出来ず、


そのまま2年半も過ぎてしまったのでした。





「なぜおたよりを書くのか?」


それは、単にこういうことが好きだからです。





手紙を書く、文章を書くことが好きだから。


どうしようもなく好きなんです。


これを止めたらストレスがたまってしまうほど好き。


拙い文章でも関係がない!





それに加えて、


今まで学んだことや身につけたことを、


一人占めにするのは勿体なくて、


人に話したら役に立つのではないかなと思ったからです。





例えば、アロマ、漢方、心理学、心と体のつながり、料理のことなどなど。


私の周りに、こういう「豆知識」的なことに興味のある人が多くて、


少し話してみると「ほっほー、なるほど!」「面白い!」と言われ、


それを「一度に多くの人に伝える」ことを考えた時に、


「やっぱり おたよりを発行したいなー」と再び思うようになったのです。





無料にしたのは「一方的に始めたから」です。


最初は、これほど沢山発行するとは思っていませんでした。


一時期は100部以上発行していました。





でも、ある時思ったのです。


「一方的に送られてきて嬉しい人ばかりじゃないかも」と。





なので、今年の春に「希望者のみへ送る」形に変更しました。





私も嫌なんですよね、「一方的なメルマガ」とか。


自ら登録したメルマガでも、止めるに止められないこともあるし、


毎日届くなんらかのメルマガにすべて目を通す暇はない。


私が送るおたよりについても、こういう風に思っている人がいるかも?


と思った訳です。





ほんの少し「有料化」も考えてみました。


でも、すぐにその案は却下。


一言では説明出来ない、単純な理由があります。





そして「見返り」ですが、


これについては、あったかも知れないし、


なかったかもしれない。





そもそも「自分の楽しみ」のためだけに始めたので、


そういうことは、正直に言っても全然考えていませんでした。





でも、改めてこう聞かれ、これまでを振り返るといろいろあったのです。


それは、見返りというよりも「ギフト」でした。





目に見えるものもあれば、見えないものも。


それは、やはり私がおたよりを始めないと受け取れなかったもの。





「続けて送ってほしい」「読んでみたい」「面白かった」


こう言ってくださることも、ありがたいことです。


受け取って下さる人たちがいるからこそ、続けられる。


発信するからこそ、それを受け取ってくれる人が生まれる。





う~んっ!!


とてもとても深くて大きなものを受け取っています。





みなさん、本当にありがとう~!!


※既に郵送でのお便りのご希望は締め切りとさせて頂きました。
新規でご希望の方へは、メールにPDFを添付してお送りしています。
ご了承下さい。






★天気は崩れていてもよい一日を!★