「斑点細菌病の影響で“小振り”に…」


レタス 一週間前に収穫調査したレタスの数値データをまとめています。


レタス斑点細菌病の影響を見た3日後の収穫…、レタスは玉が巻き始めると、一気に玉伸びし、生育が速く感じられます。
  ★育苗の影響

     http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-12075721241.html




レタス 調査は、8区を各10株ずつ。

まず、「全重」と、葉を調整した「調整重」を量り、玉の直径として「縦経」「横経」を測り、玉の締まり具合の「球緊度」を割り出します。


単純に端から切って、病害の発生も見ながら、記録を続けました。



レタス レタスを切るとすぐに、切り口から白い液がジュワッと滲み出てきます。
手や衣服についたら大変…。

接着剤のようについて、落とすのは一苦労です。


出荷時は、すぐに水で流し、変色を防止して箱詰めされます。

成分は「ラッコピコリン」…催眠効果があるそうです。



レタス レタス斑点細菌病発生の影響からか、玉は小振りでL玉は極わずか。

育苗時の健全株がL玉になっています。


レタス斑点細菌病は、致命的な影響のある病害ではありませんが、生育を阻害して小玉になったり、他の病害の誘因になるようです。

タール(病)と呼ばれる腐敗病も数株発生していました。(写真右)


レタス
葉の裏に、白いカビの付いたものもあります。

「べと病」でしょうか。

弱った作物は、病害が複合で発生することがあります。


7月28日播種から2ヶ月余の9月30日調査。

小振りですが、形状が良く、やわらかく、適期の収穫です。

これは、育苗の大切さを確認した試験になりました。


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