「育苗の良し悪しは収穫まで影響」
昨日、収穫前の様子を見てきたレタスです。
育苗時の培土に、弊社の資材と殺虫剤を一緒に混ぜている生産者さんの下で、高温時の障害が出たため、育苗の試験をしています。
★レタス試験
隣りで育っていたリーフレタスは、先週、収穫が終わっています。
玉レタスの巻きが進んで、もうすぐ収穫できますが、大きさが不揃いで、どのサイズを基準にして収穫調査をするかが微妙です。
不揃いな苗を植え、さらに、半月前の調査では、雨続きの影響で「レタス斑点細菌病」が大量発生していました。
殺虫剤だけを混合した育苗のレタスの区は、病害の発生株が多く、欠株もあります。(写真右)
混合量によって病徴も生育も変わる様子を見ると、苗によって病害への抵抗性も変わることが推察されます。
育苗時に、根にストレスやダメージがあると、圃場でのストレスやダメージにも弱くなるのでしょう。
弊社の育苗資材を混合してあるものは、殺虫剤の混合量による違いは現れていますが、病害の発生は無施用より抑えられています。
生育差は、畝による水分や肥料などの条件の違いと、苗の個体差があらわれています。(写真右)
さて、収穫調査は…。
不揃い過ぎて、平均値の比較では意味がなく、写真を重視した試験データになりそうです。
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