「そろそろ今年の播種が終わります」
レタスやハクサイなどの高原野菜の産地では、お盆が播種の最終期になります。
レタス根腐病の試験に取り組んでいた２０００年代は、試験用の播種を生産者さんの下で行ったこともありましたが、先日は久しぶりに播種の現場に行き、試験用レタスの播種をしました。
★播種試験
http://ameblo.jp/megumico-agri-s
大量の種を均一に播くために開発された道具。
凹凸をつけたロールを転がして播種の穴を開けた時代もあり、進歩の歴史があります。
この播種機の問題点は、静電気とか。
使う前に播種機の面を拭いて、静電気防止をしているそうです。
どんなものでも完璧を望むのは難しいものですね。
毎日、播種をしているレタス産地の今。
この地域は、暑い時期はレタス根腐病が発生するため、地元の菌レースに強いリーフレタスの播種に集中しています。
品種は、緑色の「キュアグリーン」と赤系の「キュアレッド」。
コーティングも、分かりやすく緑と赤に着色されています。
発芽したばかりのリーフレタスには、コーティングを破った姿もあります。
うまれたて…かわいい。
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