「病害の治療、回復まで、もう一歩」



丸ナス 昨年に続き、病害発生後に資材を施用する試験をしています。

6月半ばにタイミングよく病害発生のお話をお聴きし、急遽、施用試験になった丸ナス。


大雨で水路の水がハウスに流れ込み、一気に「ナス半身萎凋病」が発生したものです。

6月20日に、1棟(132株)の丸ナスの株元に、弊社の資材を一掴みずつ撒きました。

その際、「青枯れ病」の株を一本だけ発見し、抜き取ってあります。(写真右)





丸ナス 青枯病との混合発生ですが、残りの病害発生株は、恐らくすべてナス半身萎凋病。

132株中、5株が欠株していて、健全株は約30株だけです。

自根の苗だけあって、病害の劇発生圃場になっています。

一株ずつ、病徴をチェックする毎に、それぞれが病害と闘っている姿を目にします。
健全な葉が光合成を行い、生長するチカラを得ています。


片側が侵されているのは、典型的な半身萎凋病。



丸ナス 先週続いた低温、長雨は、回復中には痛い条件。

地温が22~26℃で発生しやすく、夏の高温では病原菌の活動が緩やかになるので、今年の長梅雨は助長の兆しでした。


健全な導管が水を順調に吸い上げると、ツヤの良い丸ナスに。

同じ株でも、実のツヤ違うものが生っています。

導管に影響する病害だけに、好天の今週は一気に回復して、ツヤツヤの丸ナスになってほしいものです。


   ★ナス半身萎凋病回復中

        http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-12045911109.html




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