「抜かなくてよかった! 収益向上へのチャレンジ」
セルリーポット施肥キチナーゼ栽培の育苗最終ステージ中。
今日は午前中、生産者さんの講習会が開催されました。
終了後は、様々な圃場を一巡。
丸ナスの半身萎凋病の調査と、グリーンアスパラの試験設置もしてきました。
半身萎凋病の回復試験中のハウスに入り、病害が進んでいないかを観察…。
ん~、どうでしょうか。
★「ナス半身萎凋病」回復試験中
http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-12044331911.html
取りあえず、通りごとに一本ずつ、写真を撮って病徴調査をしました。
撮りながら、まず黄化した葉が少なくなっているのを感じました。
病徴「0」…黄化のない丸ナスが増えています。
すっきり…!
病徴の進んでいた株は、下部の葉が落ちて重心が上になっている感じ…。
黄化の葉が3~4枚だった株は、葉が茂り、グッとボリュームが増しています。
とても重症だったこの2本の株が順調に回復すれば、最高の試験結果になります。(写真右)
6月20日の資材処理から、半身萎凋病からの回復経過を見ることができ、少し高揚しています。
今まで、回復は難しいと言われてきたナスの半身萎凋病ですが、ここで回復の過程の生態を目の当たりにし、とても有難い経験になっていることを改めて受け留めています。
自根の苗であることも大きな要件。
勢いよく生育が進み、黄化した葉がどんどん落とされていく“新陳代謝”。、
導管病である半身萎凋病ですが、導管が水分や養分を吸い上げる機能が順調になっている証です。
132本の病徴の調査数値を、黄化の葉の数で分けると…。
(6/20) (6/26) (7/2)
[健全株] 30 55
[1~2枚] 44 21 35
[3~4枚] 40 44 26
[5枚以上] 43 32 11
[枯死・欠株] 5 5 5
※6/20は、健全株と1~2枚は合わせた数値
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