「産地に合わせて普及しやすい技術を模索」
セルリー産地では、春作の収穫が進む中、秋作セルリーの育苗も進んでいます。
今週は松本地域に行き、「セルリー」と「スイカ」、
川上村に行き、「レタス」の育苗に携わってきました。
産地でお話を伺うと、現在、普及している栽培法や問題点など、いろいろな情報をいただけて取り組みの参考になります。
今年は、セルリーポット施肥栽培の新たな取り組みとして、育苗段階を1段階除く取り組みをしていますが(写真上)、他産地での栽培に合わせた育苗も試してみることにしました。
播種した毛苗を128穴トレーに仮植してから9cmポットに鉢上げしていたのを、毛苗を直接ポットに鉢上げする試験ですが、それとは別に、ポットではなく16穴の連結トレーにも仮植してみます。(写真左)
5種類の緩効性肥料の試験ですが、育苗の段階で多くの肥料をポットに入れると、温度や水分の影響で、濃度障害のリスクが生まれます。
そこで、根の活性が大切になります。
万が一の肥料の溶出に負けない根にするために、発根促進による緩衝能を育苗用資材によって加えています。
スケジュールの絡み合いで、家に持ち帰り、昨夜、仮植したセルリーたち。
生育との競争で何とか間に合わせ、また北信に運んで他のセルリーと一緒にしてあげます。
順調に育つといいですが…
どんな結果になりますやら。
★「どの産地、どの作物、どの作期でも」
http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-12036208322.html
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