「日本の家庭、家族、暮らしぶり、食文化を考える」
平成25年12月に、日本の「和食・文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、記憶に新しいところ。
それに伴い、今年4月に「一般社団法人和食文化国民会議」が発足しました。
「日本の農業の動き185」には、昨年夏、開催された「農政ジャーナリストの会・食生活ジャーナリストの会懇談会」の記念講演で、会長の熊倉功夫氏(静岡文化芸術大学学長)が話された内容がまとめられていました。
演題は「日本の食文化」。
現在の問題点と、これから取り組み課題など、興味深い内容です。
★農業の所得倍増を考える―日本の農業の動き185ー
http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-12016214579.html
そのポイントは…、
和食は、ユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、“食文化”は文化財保護法の対象にはなっていないこと。
和食の概念がはっきりしていないこと。
時代とともに変わる食文化ではあるものの、原点を明らかにすることで、何が変化したかを見える化することが大切。
国産食材であるか、郷土食が家庭料理として存在しているか。
和食が体に良いと言われるのは本当か。
「和食」と「家庭」の関係。
そして、和食の学校給食。
来年開催される食がテーマのミラノ万博や、2020年の東京オリンピックに向けて、日本の食文化は枠組みづくりを迫られています。
その取り組みの一歩として、11月24日を「いい日本食」の語呂合わせで和食の日に定めたそうです。
国民運動である「和食文化の保護・継承」。
一般社団法人和食文化国民会議では、一般の会員の入会も呼びかけています。
興味をもって学ぶ人が増えてほしい、国民運動です。
★一般社団法人和食文化国民会議
http://washokujapan.jp/
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