「農政、栽培、販売、それぞれの取り組みで…」


新年度のはじまりは刊行物が多く、まだ目を通していないものが溜まっています。

今日は、農政ジャーナリストの会の機関誌「日本農業の動き185」の「できるか、農業の所得倍増」をざっと読みました。



機関誌 農政ジャーナリストの会は、農業ジャーナリストが正確な事実認識と公正な情報伝達をするために組織された会。

今期の研究会のテーマは「アベノミクスの農政改革とは」でしたが、今回も参加できずに終わりました。

定期的に送っていただく機関誌は、農業や食料に関する正しい情報が必要とされている時代認識を持ち、それぞれの分野で農業を伝える活動に役立つものです。



「できるか、農業の所得倍増」。

JA長野県でも、農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域の活性化の実現に向けて「2018JA長野県ビジョン4つの柱」を掲げています。

農業所得を増やすことは、農業生産の持続のための必須事項。

農業に関わる各分野で、生産者さんの所得を増やすために、“本当に役立つ”取り組みを求められています。



農地集積による効率化とコストダウン、

高品質栽培、病虫害の軽減による収益向上、

低農薬栽培によるコストダウン(農薬費の削減)、

そして、

六次産業化による収益向上、

農産物海外輸出…など。



「農政改革」が、農業者個々の所得増大に反映するまで、どのくらいの年月が掛かるか分かりませんが、現実に現場で日々を追うのは生産者の皆さんです。

今年の栽培がはじまり、願うのは作物の順調な生育です。

作物が健全に育たなければ、収穫につながりません。

コストダウンを優先したために、健全な生育ができなければ元の木阿弥。



農業者の高齢化と就農者数の関係も気になるところです

農業生産額と就農者数による農業所得を考えると、数字と現実に微妙な変化が起きそうで、数字が独り歩きする場面があることを考慮しておきたい感じです。



農業資材メーカーとしては、

高品質栽培、病虫害の軽減、低農薬栽培のために役立てていただく費用対効果で、農業所得増大に取り組みたいと思っています。


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